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【ソライロ遍路紀行17日目-2】三十番札所善楽寺から打ち戻り、一宮墓地公園へ

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2016-04-07 15.36.00_土佐神社参道の桜
※ソライロ遍路53日間の全貌、ツイートしきれなかった部分も余すところなく織り込んでます。

4月7日、お遍路17日目その2。
17日目は朝から雨の中を歩き二十九番札所国分寺へ。次の札所に向けて歩く途中、郵便局で荷物を軽くした後、ヘンロ小屋手前で着信があったことに気づいた。

17日目その1はこちら。
雨の遍路みちを歩き、二十九番札所国分寺へ



ヘンロ小屋蒲原
13時43分、ヘンロ小屋蒲原に到着。

2016-04-07 13.43.56_ヘンロ小屋蒲原

小屋の上にある桜が満開だ。風が吹くとひらひらと花びらが舞っていく様が美しい。

2016-04-07 13.44.14_桜とヘンロ小屋

一息入れて電話を折り返しそうとしたところ、小屋の前で車が止まり女性がこちらにやってきた。よく見たら、さきほどの郵便局の方でUSBケーブル2本を持っていた。荷物を広げて送り返すものを整理していたときに、一度出してしまい忘れてしまったようだ。電話をした上で、わざわざ車で届けてくださったそうで、、なんと申し訳ない。ありがとうございましたm(_ _)m

そういえば、ゆうパックを送るときに電話番号を書いたなぁ。すぐにピンときそうなのに、まったく頭から抜けていた。



昼飯
今日は雨だけでなく風も少しあり、なかなか自炊場所がみつからず遅くなってしまったが、ここで昼飯にすることにした。

塩ラーメンにワカメと小エビを入れ、海鮮風に。

2016-04-07 14.02.11_ラーメン茹で中_昼飯

美味しい!

2016-04-07 14.08.16_ワカメと小エビの塩ラーメン_昼飯

食べているとお遍路さんが二人やってきた。ふたりとも宿泊まりの歩きお遍路さんだった。お互い今日の予定などをしばしお話した。

このヘンロ小屋の上にトイレがあるということなので、ご一緒していってみた。

ヒダカ技研さんの会社敷地内にトイレ、シャワー、水道、洗濯機、それと小屋まであった。会社の方から許可をいただければ宿泊もできるらしい。何から何まで揃っていた。野宿遍路にとってはこんなありがたい施設はなかなかないだろう。善楽寺の後、戻ってきてここに宿泊したいなぁという気持ちになった。

善楽寺までまだ2キロ以上あった。せっかく進んだ道を少しでも戻るのはちょっと嫌だが、ここならぜひ戻ってきたいと思った。



三十番札所善楽寺へ
ヘンロ小屋でお会いした方と少し一緒に歩く。自分は今日はここに戻ってきてヒダカ技研さんにお世話になるのもいいかなぁと伝える。歩きお遍路さんは昨日看板を見かけたレインボー北星さんにお世話になるようだ。

途中から先にいっていただき、マイペースで歩く。墓地の横の高台に公園のような場所を通り抜け、さらに住宅街を抜けてしばらく進むと善楽寺にたどり着いた。



三十番札所善楽寺
善楽寺の山門がどこにあるのかわからなかったが、境内に入る前から善楽寺石柱と十一面観世音菩薩像が見える。

2016-04-07 15.01.13_善楽寺石柱と十一面観世音菩薩像

大師堂。

2016-04-07 15.06.02_善楽寺大師堂

本堂。

2016-04-07 15.06.23_善楽寺本堂

御朱印。

2016-04-07 15.16.39_善楽寺御朱印

小雨が降ったり止んだりの中でのお参り。納経所でお接待としてこんなものをいただいた。「首から上はまかせちょき」とはなんぞ?

2016-04-07 15.16.55_善楽寺お接待


善楽寺は土佐一宮(現土佐神社)の別当寺(神社を管理する寺)として建立されたそうだ。善楽寺を出てすぐの土佐神社参道の桜がいい感じだ。

2016-04-07 15.36.00_土佐神社参道の桜

この参道をまっすぐ進むと土佐神社の山門があった。

2016-04-07 15.40.22_土佐神社山門



買い物
まずは少し先にあるスーパーで買い物だ。今日は少し時間をかけて料理してアレを作りたい。マルナカがあったが、よどやドラッグストアの方がかいたいものが揃いそうなのでこちらで食材および行動食をお買い物。

2016-04-07 17.29.37_購入した食材

押麦、豚ひき肉、長ネギ、味噌汁の素。

2016-04-07 17.29.06_購入した行動食、おやつ

旭堂のぼうしパン。京桃山、濃厚チョコブラウニー。どれも美味しそう^^



寝床探し
実はすでにヘンロ小屋まで戻る気は失せていた、、2キロ戻るのはやっぱりつらい。善楽寺へ参る途中で、あそこがいいなぁという場所がもう一つあった。途中通り抜けてきた高台にあった墓地の隣りの公園にしようかと。

やはり少しだけ打ち戻ることになってしまうが、距離的には数百メートルなのでそれほど苦ではないだろう。今歩いて気ばかりの道だし、すぐにたどり着けるだとうと高をくくっていたら、、、入り組んだ住宅街で道がわかりにくい、、、小一時間前に通ったばかりの道なのに、、何回か迷ってしまった。

順打ちだと分岐地点にはたいてい遍路道を示すマークがあるのだが、反対方向からみるととマークは全くみえない。すべて自力で道を辿らなければならない。逆打ちは大変だと言われるわけだ。

ほんの少し前に歩いてきた道を逆にたどるだけなのに、もうわからなるなんて、、方向音痴も甚だしいのだが、、。ほんの少しだけ逆打ちの大変さを味わった。


一宮墓地公園とかいてあった。東屋もあり、すぐ下にトイレ、水もある。すぐ横が墓地だが、東屋のある場所は高台になっているのでお墓が視界に入りくくあまり気にならないし、とても静かな場所だ。雨がまだぽつぽつ降ったり止んだりなので東屋の下に入るようにテントを設置。少しだけはみだしたが、問題ない程度だった。


テントの中で、まずはさっき買った高知名物旭堂のぼうしパンを食べた。外側はクッキー生地のような感じ、中はあますぎないバターケーキ。素朴な味わいで美味しい。



夕飯
今日のメニューはお遍路の中でいつかやろうと思っていたソライロ的万能常備菜の肉味噌。

2016-04-07 19.31.51_万能常備菜の肉味噌

鷹の爪もトッピングしてピリ辛スタミナ肉味噌麦飯丼&味噌汁。がっつり食べて大満足の夕飯だった。

2016-04-07 20.13.23_ピリ辛スタミナ肉味噌麦飯丼と味噌汁

残った肉味噌でまたいろいろ作れるぞ。

2016-04-07 19.34.27_ジップロックに保存



出納帳
ブレンドコーヒー(ファミマ) 100円
ゆうパック 820円
お賽銭 40円
納経代 600円
押麦(よどや) 298円
ぼうしパン(よどや) 135円
豚ひき肉(よどや) 431円
味噌汁の素(よどや) 78円
京桃山(よどや) 79円
濃厚チョコブラウニー 100円

【集計】
宿泊費:0円
風呂:0円
洗濯:0円
食費:1320円
日用品:820円
お参り:640円

合計:2780円



ルート

・ルート:7:41戸板島橋の下-8:39松本大師堂8:44-10:10ファミリーマート南国下末松10:25-10:59二十九番札所国分寺11:18-13:10南国簡易郵便局13:30-13:44へンロ小屋蒲原(昼飯)14:15-15:01三十番札所善楽寺15:25-16:00よどやドラッグ一宮店16:45-17:20一宮墓地公園
・合計時間: 9時間30分
・合計距離:19.9 km
・最高点の標高: 105m
・最低点の標高: 5m
・累積標高(上り):263m
・累積標高(下り):241m
17日目GPS(ヤマレコ)



ソライロノート
土佐は修業の道場と言われる。高知に入ってから不安定な天気が続き、ほぼ毎日のように雨に御見舞されている。この雨の遍路みち歩きはまさに修行のようだ。

三十番札所までたどり着いたということは数の上では3分の1を越えたことになる。が、まだ高知は始まったばかり。これからまだまだ続く長い道のりを歩くために荷物を更に軽くし、今日は早めに切り上げた。スタミナ肉味噌料理も食べて早めに就寝した。



18日目へ続く


【ソライロ遍路準備編】
パッキング編
パッキング編2(食材)
自炊計画


【ソライロ遍路紀行高知編】
11日目-1 朝から雨、徳島から高知へ入る
11日目-2 魔の55号線で大きな痛手
12日目-1 二十三番札所から三日目、食べても食べても力が入らず
12日目-2 フラフラになりながら室戸岬にたどり着く
13日目-1 高知初の札所に到達しyoutube仲間の陣中見舞い
13日目-2 道具と食材と体と心を整える
14日目-1 雨の中、二十六番札所金剛頂寺へ
14日目-2 田野町の温泉に入り、二十三士公園に野宿
15日目-1 真っ縦を登り二十七番札所神峯寺へ
15日目-2 真っ縦の登り返し後、温泉に入れず公園野宿
16日目-1 長く苦しかった国道55号線が終わる
16日目-2 少年の導き
17日目-1 雨の遍路みちを歩き、二十九番札所国分寺へ
17日目-2 三十番札所善楽寺から打ち戻り、一宮墓地公園へ
18日目-1 三十一番札所竹林寺~三十二番札所禅師峰寺
18日目-2 車救出後、種崎千松公園へ
19日目-1 浦戸大橋の一番高い所からの風景を眺め、三十三番札所雪蹊寺~三十四番札所清龍寺へ
19日目-2 三十五番札所清瀧寺後、窪地休憩所にて野宿
20日目-1 三十六番札所青龍寺
20日目-2 龍温泉に入り、ゆる~い一日に
21日目 浦ノ内湾の北岸を歩き、土佐市から須崎市へ
22日目-1 焼坂峠を越え中土佐町へ
22日目-2 添蚯蚓遍路道を歩き四万十町へ
23日目-1 三十七番札所岩本寺から水車亭でスイーツ休憩
23日目-2 猿田彦神社に寄り道し、土佐佐賀温泉こぶしのさとへ
24日目-1 熊井隧道を抜け、再び高知の美しい海へ
24日目-2 ベテランお遍路に叱られ凹みつつ、ゴルフ場に泊まる
25日目-1 四万十ブルーに見惚れ、10年後に思いを馳せる
25日目-2 下ノ加江海岸で初めての砂浜野宿
25日目-3 その夜
26日目-1 足摺岬へ向かう途中、以布利港でジンベイザメに出会った
26日目-2 四国最南端足摺岬へ
27日目-1 足摺半島をぐるっと周り、中浜万次郎生家に寄り道
27日目-2 足摺半島西岸を歩き、バス待合所で野宿
28日目-1 食料計画が崩れる
28日目-2 雨の月山詣でと命の梅干し
29日目-1 宿毛の遍路小屋であやしげな老人に出会う
29日目-2 デポ作戦を決行し、高知最後の札所へ
(以下執筆中)


【ソライロ遍路全記事一覧】
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