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【ソライロ遍路紀行13日目-1】高知初の札所に到達しyoutube仲間の陣中見舞い

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※ソライロ遍路53日間の全貌、ツイートしきれなかった部分も余すところなく織り込んでます。

4月3日、お遍路13日目その1。
13日目朝は5時半起き。夜中は雨の音で何度か目が覚めたがまずまず眠れた。お寺まで距離が近いのでいつもより遅めの起床だったが、許されるならこのままずっと寝ていたい気分だった。

12日目はこちら。
1 二十三番札所から三日目、食べても食べても力が入らず
2 フラフラになりながら室戸岬にたどり着く



朝飯&出発
朝飯&行動食は定番の麦カレーピラフ。

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6:49、撤収作業&パッキング完了。

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4日ぶり、そして高知に入って初の札所までわずか数百メートル。雨は止んでいたが、このあとまた降ってくるかもしれない。体調も考慮して今日は早めに宿をとった方がいいかもしれない。



二十四番札所最御崎寺へ
ザックを背負い歩き始めると、ちょうど後ろから来たお遍路さんに「おはようございます」と声をかけられる。顔を見合わせると、以前にお見かけした方だった。たしか高知に入る前、徳島の牟岐町あたりでお会いした旅慣れた感じのテントを持たない野宿お遍路さんだった。あれからのお互いの55号線歩きについてしばし歓談。やはり雨の55号線は大変だったらしいが、あの夜はバスの待合所に泊まったらしい。入口以外の3方がコンクリートで覆われているのでとても快適だったそうだ。確かに頑丈そうなバスの待合所を何回か見かけた。ああいうところで寝るのかぁ、、とても感心した。

お話していて寝袋のみの野宿とテントありの野宿の違いに1つ気づく。寝袋のみの場合は町中のなんらなかの施設で寝床を探すことが多いように感じた。屋根が必要になるので当然と言えば当然だろう。テントがある場合はそういう場所もありなのだが、それだけでなく、山や河原など人口施設以外の場所で野宿場所を探す傾向があるかもしれない。どちらがいいとか悪いということではなく、面白い違いだなぁと思った。


昨日の夕方ほどではなかったが、少し歩いただけで体の重さを感じてしまう。やはり体調が良くないようで、札所までのわずかな登りがきつかった。鼻も多少ぐずついていた。

15分くらい歩き、お会いしたお遍路さんにはだいぶ遅れて最御崎寺に到着した。

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修行大師。

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多宝塔と虚空観音菩薩像。

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子育地蔵。

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本堂。

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鐘楼堂。

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御朱印。

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朝のお寺、空気が張り詰めた厳粛な雰囲気がむしろ心地よい。4日ぶりに般若心経を読む。いつもより丁寧に味わう。お参りしている間は体の重さを忘れ、心が落ち着く気がする。


次の25番札所までは6.5キロ。



二十五番札所津照寺へ
最御崎寺は山の上にあったので、山を下りていく。登りは山道だったが下りは室戸スカイラインを下っていく。

この室戸スカイラインは道路が高架になっているので高度感があり、歩いているだけでちょっと怖い感じもある。が、室戸岬の西側の海岸線が一望でき、素晴らしい眺めを堪能できた。

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気持ちのいい景色を眺めながら一気に下ってきたが、わずかの距離を歩いただけで相当な疲れを感じてしまった。遍路道は55号線から1本入ったところを歩く。どこかに腰を降ろせるところを探していると、青少年自然の家の活動センターの建物の前にベンチがあったので座らせていただく。やはり今日は体が重い。昨日以上に体に力が入らない、、、


雨がポツポツと降り出した。ザックカバーをかけた方が良さそうだ。ザックを降ろしたところにちょうど自販機があった。またコーラが飲みたくなり1本購入。

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ごくごくと一気に飲み干す。うまい!が、燃料を投入しても体に力が入らなかった。このままだと本気で歩けなくなるかもしれない、、、。


コーラを飲んで歩きだしたら急にお腹の調子がおかしくなる。昨日とおんなじだ。やっぱりコーラのせいだったのか、、。

この辺は住宅地のようでコンビニはおろかお店は全くなさげで民家しか見当たらない。トイレをみつけるのに時間がかかりそうだ。がまんできるだろうか、、、


目の前に床屋さんがあった。グルグルするやつが回っているので営業中なのだろう。一度通り過ぎたが、思い直しお店のドアを開けた。お客さんが1人いたが、店の奥にあるお手洗いを案内してくれた。大変ありがたかった。

コーラを飲むとお腹が急に催すのは間違いなさそうだ、、、いつでもトイレがあるわけではないので気をつけないと。

雨はポツポツ降ったり止んだり。体には相変わらず力が入らず、杖に体重をかけならがやっとやっと歩くような状態だった。



youtuber黒志摩さんの来訪
今日は四国在住のyoutuber仲間、黒志摩さんが会いに来てくれることになっていた。黒志摩さんにこちらの居場所がわかるようGlympseというアプリを使ってGPS情報を公開してみた。最近ではヤマレコにもGPSを共有できる機能があるらしいが(詳しくは知らない)、このGlympseというアプリも人とGPS情報を共有するのになかなか便利だった。

黒志摩さんは現在55号線を車で南下中とのことだった。こんな疲れ果てて歩く姿を黒志摩さんにみられたら恥ずかしいなぁと思っていたが、合流するのは津照寺の後ぐらいだろうなぁと考えていた。


津照寺まであと数百メートルくらいまで来ていた。横断歩道を渡るところでザックを背負った方に「ソライロさんですか?」と声をかけられた。ん?誰?と思ったが道中お会いしたお遍路さんだろうか?でもお遍路の格好をしないしなぁと思ったら黒志摩さんだったw。思いがけず早い合流に超びっくり(゚д゚)!



二十五番札所津照寺
お遍路中に知っている方にお会いするのは初めてで、なんだか旧友にお会いしたような気分だったが実際にお会いするのは初めて。Youtubeや山やお遍路の話などでしばし立ち話。

黒志摩さんは、僕が歩いてる姿をみて「舟を漕いでいるようだ」と思ったそうだ。杖に思いっきり体重を載せないと足が前に進まなかったのでそんな歩き方になっていたと思う。

黒志摩さんからは励ましの言葉だけでなく、たくさんの差し入れもいただいてしまった。行動食とテーピング、お遍路におけるもっとも重要なアイテム。しかも消耗品なので使えば(食べれば)すぐに軽くなる。非常にありがたく、心遣いがうれしかった。

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その後津照寺に一緒にお参りした。

津照寺山門とお遍路さん。貴重な自撮りじゃない写真を撮っていただいた。

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津照寺階段と鐘楼門。

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津照寺御朱印。

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寝床探し
黒志摩さんにもお手伝いいただき、津照寺近くで安宿探し。ライダーの間で有名なライダーズイン室戸もよさげだったが、ちょっと歩かなければならない。今いる場所から近いホテル冨士、素泊まりで4000円で予約をとる。

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黒志摩さんとはホテル前までご一緒し、そこでお別れした。差し入れしていただいたものだけでなく、たくさんの元気をいただいた。


13日目その2へ続く


【ソライロ遍路準備編】
パッキング編
パッキング編2(食材)
自炊計画


【ソライロ遍路紀行高知編】
11日目-1 朝から雨、徳島から高知へ入る
11日目-2 魔の55号線で大きな痛手
12日目-1 二十三番札所から三日目、食べても食べても力が入らず
12日目-2 フラフラになりながら室戸岬にたどり着く
13日目-1 高知初の札所に到達しyoutube仲間の陣中見舞い
13日目-2 道具と食材と体と心を整える
14日目-1 雨の中、二十六番札所金剛頂寺へ
14日目-2 田野町の温泉に入り、二十三士公園に野宿
15日目-1 真っ縦を登り二十七番札所神峯寺へ
15日目-2 真っ縦の登り返し後、温泉に入れず公園野宿
16日目-1 長く苦しかった国道55号線が終わる
16日目-2 少年の導き
17日目-1 雨の遍路みちを歩き、二十九番札所国分寺へ
17日目-2 三十番札所善楽寺から打ち戻り、一宮墓地公園へ
18日目-1 三十一番札所竹林寺~三十二番札所禅師峰寺
18日目-2 車救出後、種崎千松公園へ
19日目-1 浦戸大橋の一番高い所からの風景を眺め、三十三番札所雪蹊寺~三十四番札所清龍寺へ
19日目-2 三十五番札所清瀧寺後、窪地休憩所にて野宿
20日目-1 三十六番札所青龍寺
20日目-2 龍温泉に入り、ゆる~い一日に
21日目 浦ノ内湾の北岸を歩き、土佐市から須崎市へ
22日目-1 焼坂峠を越え中土佐町へ
22日目-2 添蚯蚓遍路道を歩き四万十町へ
23日目-1 三十七番札所岩本寺から水車亭でスイーツ休憩
23日目-2 猿田彦神社に寄り道し、土佐佐賀温泉こぶしのさとへ
24日目-1 熊井隧道を抜け、再び高知の美しい海へ。
24日目-2 ベテランお遍路に叱られ凹みつつ、ゴルフ場に泊まる
25日目-1 四万十ブルーに見惚れ、10年後に思いを馳せる
25日目-2 下ノ加江海岸で初めての砂浜野宿
25日目-3 その夜
26日目-1 足摺岬へ向かう途中、以布利港でジンベイザメに出会った
26日目-2 四国最南端足摺岬へ
27日目-1 足摺半島をぐるっと周り、中浜万次郎生家に寄り道
27日目-2 足摺半島西岸を歩き、バス待合所で野宿
28日目-1 食料計画が崩れる
28日目-2 雨の月山詣でと命の梅干し
29日目-1 宿毛の遍路小屋であやしげな老人に出会う
29日目-2 デポ作戦を決行し、高知最後の札所へ
(以下執筆中)


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