乳酸菌には動物性と植物性があることはご存知でしょうか?
ヨーグルトやチーズに含まれる乳酸菌は動物性です。牛の乳由来の食べ物ですから当然と言えば当然でしょう。
一方で漬物や味噌などに含まれる乳酸菌は植物性になります。
同じ乳酸菌でも動物性と乳酸菌があり、特徴も少し違います。一番の違いは植物性乳酸菌は、動物性より腸に届きやすいという点です。
「生きたまま腸まで届く乳酸菌」とかヨーグルトに書かれてますが、植物性乳酸菌の方がより生きたまま腸まで届くそうです。
だったら植物性がいいじゃん!!
というわけで植物性乳酸菌を作り、豆乳に入れて豆乳ヨーグルト作りに挑戦です。
材料
★米の研ぎ汁 2L分(2合分)★黒砂糖 60g
★天然塩 20g
・豆乳 200cc(お好みで)
・作った乳酸菌 10cc前後(豆乳の5-10%くらい)
工程
1.★の材料をペットボトルなどの容器に入れ、温かいところに3日ほどおきます。
※温度は30-40度くらい。1日に2,3回くらい容器をふって混ぜておきます。
2.液体がどろっとしてりんごジュースのような匂いがしたら乳酸菌の完成です。

※乳酸菌は常温で保存します。
3.豆乳を容器に入れ、乳酸菌をまぜ合わせ、30-40度で7-8時間くらい発酵させます。

4.冷蔵庫で冷やしたら完成!お好みの甘味を加えていただきます。

ソライロノート
乳酸菌を生きたまま腸に届かせたい方はぜひ豆乳ヨーグルトを!もちろん売っている豆乳ヨーグルトでも問題ありませんが、特別な材料も必要なく簡単に乳酸菌も作れるので、自分だけの豆乳ヨーグルトを作ってみてはいかがでしょうか。
皆様のヨーグルトレシピのご参考の一助になれば幸いです^^