• facebook
  • google
  • twitter
  • youtube
  • rss

【宝永山】水ヶ塚公園から須山口登山歩道を歩く

Pocket

1231_宝永山山頂の道標
誰もいない静かな山を歩きたいなぁ、、、この時期雪が少しあって雪山気分も味わえそうな山。んーどこかないかなぁ。手近なところだと富士山。御殿場口から登れそうなところまで歩いてみようか、、それとも静岡組山行でも話題になっていた宝永山がいいかなぁ

水ヶ塚公園から須山口登山歩道を通り宝永山を歩くルートは数年前に1度歩いたことがあります。よし、久しぶりに歩いてみよう!

適度に雪があるといいのですが、、この日の前日は温かい雨が降りました。富士山の雪はおそらく溶けてしまったのではないかと予想されます。

何よりもほとんど人がいない静かな山歩きができるのではないかと期待です^^



登山情報
【日程】12月12日(土)
【天気】登山口-2000Mくらい:曇りときどき小雨ときどき晴れ間、2000Mより上:晴れ
【目的地】宝永山(2693M)
【登山口】水ヶ塚公園側の須山口登山歩道口。富士山スカイラインを挟んだ向かいにある。
【駐車場】水ヶ塚公園駐車場(無料、数百台駐車可)※マイカー規制期間は有料
0651_水ヶ塚公園駐車場
【トイレ】水ヶ塚公園にあり。
山のグレーディング情報】なし。
【ルート長】13.3km
【標高差】1244m
【累積標高】上り1259m/下り1253m
【標準CT】8時間10分
※ルート長、累積標高、標準CTはヤマプラで算出しました。



装備
・ザック:OSPREY ストラトス 36
・レインウェア:THE NORTH FACE RAINTEX Plasma
・登山靴:ザンバラン フジヤマNW GT
・アイゼン:MAGICMOUNTAIN エーデルリッド・6本歯アイゼン(未使用)
・トレッキングポール:Helinox Passportシリーズ FL-120
・地図:国土地理院地図(紙)、山と高原地図(31)(アプリ)
・時計:SUUNTO Vector Khaki
・カメラ:SONY Cyber-shot RX100M3
・三脚:SLIK SPRINT PROⅡ GMN、自作マルチポット
・調理道具:Esbit アルミフライパンEsbit グリッパーPRIMUS ウルトラ・スパイダーストーブPRIMS GAS CARTRIDGE IP-110MSR ヒートリフレクターウィンドスクリーンsnow peak チタンシェラカップ E-104snow peak チタンシングルマグ 300 フォールディングハンドルUNIFLAME コーヒーバネットcuteマグネシウムファイヤースターター、100円ライター、トング、調味料入れ、木製トレー、ゴミ袋他
・水:Platypus ビッグジップLP 2.0L、500mlのペットボトル(計1500ml)
・食料:山パスタ用食材、行動食(おにぎり2個、塩キャラメル)
・その他:ゲイター、フリース上2枚、docomo GALAXY S4 SC-04E、エマージェンシーセット、ヘッドランプ、カメラ用予備バッテリ、モバイルバッテリ(10000mAh)など
0648_今日の装備

ザック合計重量:約10.5kg
※一眼持つつもりが忘れました、、。



ルート



水ヶ塚公園-宝永山
朝6:20頃に水ヶ塚公園に到着。御殿場からは雨の中車を走らせましたが、水ヶ塚公園に着く頃には小雨に。しばらく待っていると雨はやみました。

水ヶ塚公園からの表富士の雄大な姿は、、、見えませんでした。

0650_水ヶ塚公園からの富士山


水ヶ塚公園から富士山スカイラインを挟んで登山口があります。

0655_富士山スカイライン


須山口登山歩道の水ヶ塚公園口になります。

0655_須山口登山歩道の様子1


ここは富士山自然休養林のハイキングコースにもなっています。

0655_富士山自然休養林歩道案内図


富士山須山口登山歩道案内図。

0657_富士山須山口登山歩道案内


須山口登山歩道と須山口下山歩道。須山口登山歩道の本来の出発点は須山浅間神社になります。

0657_須山口登山歩道と須山口下山歩道



須山登山歩道。最初はこんな感じです。

0658_須山登山歩道



ほどなく須山口下山歩道との分岐。御殿場口新五合目、須山御胎内方面が須山口下山歩道になります。

0659_須山口下山歩道との分岐


「須山御胎内の風穴は、崩落のため入ることができません」とあります。

0659_須山御胎内の風穴について


左が下山歩道、右が今歩いてきた登山歩道です。

0700_下山歩道との分岐



あちこちに倒木があり、倒木に生えている苔がとても綺麗でした。

0717_倒木の苔


苔2

0717_倒木の苔2


苔3

0717_倒木の苔3


苔4

0717_倒木の苔4



須山口登山道の様子。富士山の登山道というとごつごつした溶岩のイメージですが、ここは全く違います。

0727_須山口登山歩道の様子3



今日は晴れると踏んできたのですが、すっかりガスってます。

0729_須山口登山歩道の様子4



苔5。苔の緑がとても美しいです。

0729_倒木の苔5


苔6

0730_倒木の苔6


苔7

0733_倒木の苔7



須山上り一合五勺に到着。標高は1620Mくらいです。

0741_須山上り一合五勺


苔8。なんだかもののけ姫の世界みたい^^

0752_倒木の苔8


苔9

0807_倒木の苔9


苔10

0807_倒木の苔10


切り株。水分を吸っているせいか、やけに赤いです。

0808_切り株



高鉢駐車場、旧料金所ゲートとの分岐。山と高原地図(2014)では一部破線になっていて「ルート一部不明瞭」とあります。

0840_高鉢駐車場との分岐


かわいらしい白っぽい苔がたくさん群生していました。ミヤマハナゴケであってるでしょうか?

0842_ミヤマハナゴケ


御殿庭下に到着。御殿場新五合目方面への分岐になっています。

0844_御殿庭下道標


ここが二合五勺になるようです。

0845_二号五勺


登山道に雪がちらほら。

0848_須山口登山歩道の様子5


少し日が照ってきました!

0850_須山口登山歩道の様子6


赤い絨毯の上に粉雪。

0900_須山口登山歩道の様子7


さっき日が差したと思ったら雨がポツポツ。濡れたくないのでザックカバー&レインウエアを上だけ装着。

0911_ザックカバー


少し登山道の様子が変わってきたかな。

0915_須山口登山歩道の様子8


このえぐれてるのは侵食?

0924_須山口登山歩道の様子9

御殿庭上(宝永山大三火口側)との分岐です。ここが三合目になるようです。

0931_三合目の道標


御殿庭中。三合目と同じ場所。

0932_御殿庭中の道標


また日が差してきました。

0943_須山口登山歩道の様子10


樹林帯を抜けてきました。振り返れば雲海。この感じだと下界は雨かも。

0948_振り返れば雲海


だいぶ登山道の雰囲気が変わってきました。前方にこんもりとしたところが見えます。

0951_須山口登山歩道の様子11


ハイマツの実。

0953_ハイマツの実


雲の上に出たようなので雨の心配はなくなりました。ザックカバーも外し、レインウェアから防寒着に着替えました。

1004_衣替え


右手の雲の中から宝永山が現れました!

1008_雲の中から宝永山

前日の大雨は雪にはならなかったようですが、うっすらでも雪化粧しててよかった。



すぐ上が山体観測装置がある場所のようですが、そこまでの登りが滑るので地味にキツイ。

1009_山体観測装置までの登り


宝永山もくっきり見えてきました。

1010_くっきり見えてきた宝永山



富士山の山頂方面も雲が切れてきました!

1012_雲の切れ目から



山頂みえたあああああ!

1014_見えてきた山頂


山体観測装置の道標と富士。

1019_山体観測装置の道標と富士


奥が第一加工と手前が第二加工。迫力満点です!

1020_第一火口と第二火口



雲海の向こうには愛鷹山、駿河湾、小さく淡路島も!伊豆半島の山の稜線もうっすらみえてますね。

1022_雲海の向こう



富士山と宝永山全景。この近さだとパノラマにしてなんとか収まる感じw

1023_富士山と宝永山全景



第一火口あっぷ。

1026_第一火口アップ


こっちは第三火口に降りていく道。

1026_第三火口側に下りていく道


下界のパノラマ。

1027_下界のパノラマ


こうしてみるとホントに雪が少ないです。

1028_左が斜面を中心にしたパノラマ


第二火口の底。

1028_第二火口の底


宝永第二火口縁の道標。ここが四合目のようです。

1034_宝永第二火口縁の道標

ここから第一火口と第二火口の間を通って宝永山に登ります。



富士宮新五合目分岐。「須山口四合五勺に至る」とあります。

1035_富士宮新五合目分岐


宝永火口の縁を歩きます。

1035_火口の縁を歩く


宝永山への登り道が雪の上にうっすらと見えます。

1050_宝永山への道


第一火口縁の道標。ここが四合五勺かな?

1049_宝永第一火口縁の道標



途中、風がほとんど吹かない良いポイントがあり、山パスタをしよう!と思い道具を広げたのですが、、、

1126_宝永山を眺めながら山パスタ、、、断念

時折突風が吹き、断念せざるおえませんでした、、、;;
片付けをしていると本日初めての登山者の方が!軽快に歩いていきました。



第一火口の直下まで下りてきました。ここはしょっちゅう落石があるので音をよく聞いておいた方がいい。

1133_宝永山第一火口


でも少し離れたところにベンチとかあるんだよね。

1132_宝永第一火口側のベンチ


宝永火口の説明。

1135_宝永火口説明


第一火口の底。落石の石がごろごろしてます。

1141_第一火口の底


宝永山に向かいます。

1141_宝永山への道1


先ほどすれ違った人と思われる足跡が1つあります。

1203_宝永山への道2


上の方のぼこぼこしてるのが貫入によってできた岩脈だと思われます(ブラタモリ知識から)。

1205_第一火口の割れ目火口


第一火口の底と駿河湾を見下ろす。おもしろい組み合わせです^

1207_第一火口の底と駿河湾


火口から宝永山への道は今までより勾配がきつくなり、息が切れてきました、、^^;

先ほどすれ違った人と思われる足跡が1つあります。
1214_宝永山への道3


先ほどすれ違った人と思われる足跡が1つあります。

1218_宝永山への道4


踏み跡のない雪道。

1219_宝永山への道5


風で筋模様ができてます。

1220_雪の模様


こんな模様も。

1224_雪の模様2

雪は大してありませんし凍ってもいないのでアイゼンは使いません。こんな程度の雪でもちょっとだけ雪山気分が味わえます^^



宝永山の稜線に出ました。強風が吹いてます。

1229_宝永山の稜線からの富士


宝永山山頂はこっち。

1229_宝永山への道6


宝永山とうちゃーく!下界の景色です。

1230_宝永山山頂からの下界


山頂は2693Mです。逆さ富士が映ってます^^

1231_宝永山山頂の道標


山梨側。

1233_山梨側の下界

風が強いので、とっとと下山します。




下山:宝永山-水ヶ塚公園

御殿庭上、二ツ塚方面との分岐まで戻ってきました。前方のえぐれが第三火口方面です。右側が御殿庭になります。

1325_第三火口方面

ここから御殿庭上、御殿庭入口を通り御殿庭下に戻ろうと思います。



御殿庭上方面の小鞍部からの宝永山あっぷ。

1330_宝永山山頂アップ



第三火口付近からの富士。

1343_第三火口付近からみた富士



御殿庭上。御殿庭中と御殿庭入口(二ツ塚方面、御殿場口方面)との分岐になります。

1344_御殿庭上の道標


カラマツと富士。御殿庭付近から樹木が現れます。

1347_カラマツと富士


この辺り、紅葉の時期も綺麗なんですよねぇ。以前に撮った夜の御殿庭の写真がこちら。

御殿庭の夜景



樹林帯まで下ってきました。さっきまであんなに晴れてたのにガスガスです。

1400_樹林帯はガスの中


御殿庭入口。

1406_御殿庭入口の道標



下山する前に御殿庭下でコーヒーブレイクしました。

1430_コーヒーブレイク


ここのミヤマハナゴケ、すごく綺麗でした。

1425_ミヤマハナゴケ2



倒木の裏のきのこ。なんかぐろいw

1528_倒木の裏のきのこ



コースタイム
6:55水ヶ塚公園-8:43御殿庭下8:45-9:31御殿庭中9:32-10:20山体観測装置10:25-10:34宝永第二火口縁-10:49宝永第一火口縁11:25-11:33宝永第一火口11:34-12:32宝永山12:33-13:02宝永第一火口13:03-13:25山体観測装置-13:43御殿庭上13:45-14:05御殿庭入口14:07-14:13御殿庭下14:38-15:48水ヶ塚公園


<標準CTとの比較>※ソライロCT/標準CT
水ヶ塚公園-御殿庭下:1時間48分/2時間5分(17分マイナス)
御殿庭下-山体観測装置:1時間34分/1時間10分(24分オーバー)
山体観測装置-宝永山:1時間30分/1時間35分(5分マイナス)
宝永山-山体観測装置:50分/50分(0)
山体観測装置-御殿庭下:43分/1時間5分(22分マイナス)
御殿庭下-水ヶ塚公園:1時間10分/1時間25分(15分マイナス)

トータル:7時間35分/8時間10分(35分マイナス)




ソライロノート
水ヶ塚から御殿庭あたりのトレイルは五合目からの富士登山とは全く趣の異なる山歩きになります。苔がモフモフと生い茂り、今日はガスっていたこともあり、とてもいい雰囲気を味わうことができました。

そして何より人がいません。静かな山を独り占めできました。富士山の雪はものすごく少ないですが、宝永山の山頂付近でほんのちょっとだけ雪山気分を味わうこともできました。いい山歩きができました。


ちなみに須山口登山道は四合五勺までしかありません。

何でだろう?と思いましたが、調べてみると宝永の大噴火により、須山口五合目が大噴火、登山道が消滅してしまったとのことでした。つまり第一火口のあたりが五合目だったんでしょうね。ここから富士山頂を目指す場合は、富士宮の6合目に合流するか、プリンスルートをたどり御殿場ルートを登っていくことになります。

参考)
富士登山と須山登山口 – 裾野市観光協会公式ホームページ


今回は水ヶ塚公園から宝永山まで歩きましたが、須山口の出発点は須山浅間神社です。浅間神社から水ヶ塚公園のルート(標高差約900M、片道約12キロ)もいつかつなげてみたいですね^^

Leave a reply