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【北アルプス縦走】憧れの雲ノ平を歩く【準備・パッキング編】

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雲ノ平周遊トレイルマップ

シルバーウィークに憧れの雲ノ平を歩いてきました。本記事は準備・パッキング編になります。なお上の手書き地図はかなりいい加減なので信用しないでくださいね(念のため)^^;。


雲ノ平は、いつか歩きたいと思っていましたが、1泊や2泊ではなかなか行けないし。たとえ行けたとしても1、2泊で帰るのはもったいないし、、、。とても気になる場所でありながら、今まで簡単に手を出せずにいました。今回は意を決して、計画を立ててみました。


本当はお盆の時期を少しずらした8月の後半を考えていたのですが、お天気が悪く延期しました。シルバーウィーク真っ只中、間違いなく小屋やテン場は激混みでしょう。でも行けるときに行かずに「あの時行ってればなぁ、、、」という後悔をするよりはマシかなぁと思い、決行です!



計画
入山口は折立になります。太郎平小屋を通り、雲ノ平に向かいます。そして三俣蓮華岳、黒部五郎岳を経由してぐるっと回り折立に下山するという、いわゆる雲ノ平周回コースを歩くことにします。

途中少しコースからそれますが、高天原温泉にはぜひ入りたい!

このコースなら水晶岳にも登っておきたいです。ここは分岐でザックをデポして空身で登れるようなのでぜひとも。



小屋泊かテント泊か?

当然テント泊で行きます。普段から小屋泊はほとんどしませんが、激混み時の小屋泊は避けたいです。テン泊はテントを張る場所さえ確保できれば、あとは天国ですから。早めの出発を心がければこの時期でもなんとかなるのではないかという読みです。


では、このコースを何日で歩こうか?というより何日で歩くことができるのか?と考えた方がいいかもしれません。

まずテント装備をかついで、初日に雲ノ平まで歩けるか?

自分の体力では無理でしょう。となると初日は薬師峠に宿泊ということになります。余力があれば薬師岳に登っておきたいところですが、このあとの工程を考えると初日にがんばりすぎて疲れ果ててしまったら困ります。


2日目は雲ノ平まで。ここは距離もそれほどないようなので問題ないのではないかと。


3日目。ぜひとも温泉に入りたいです。

高天原小屋に泊まれば温泉を満喫できるでしょう。この日だけ小屋泊というのもありかなぁと。もう一つの選択肢は雲ノ平にもう一泊して、温泉まで日帰りピストンです。温泉につかった後に、すぐに何時間も歩かなければならないのはツライところですが、、

ピストンなら空身で行けるし、自分はやはりテント泊が好きなので、ここは雲ノ平に連泊にします。


4日目。ここは通常のコースに則って歩きます。途中でザックをデポし、水晶岳に登り、その後は三俣方面に向かいます。

泊まる場所は三俣小屋か黒部五郎小舎か迷うところですが、次の日のことを考えると黒部まで行っておきたいところです。前日の温泉の疲労回復効果に期待です^^


5日目。もし初日に薬師岳に薬師岳に登頂していれば折立まで一気に下山してしまうのが普通でしょう。ただ、体力的な心配もあるので薬師峠にもう1泊してから、翌日ゆっくり下山でもいいと思います。初日に薬師岳に登っていない可能性のが高いので、いずれにしろ薬師峠にもう1泊。


6日目。空身で薬師岳に登ってから折立に下山ということになります。


まとめると、

1日目:折立‐薬師峠
2日目:薬師峠‐雲ノ平
3日目:雲ノ平‐高天原温泉‐雲ノ平
4日目:雲ノ平‐水晶岳‐黒部五郎小舎
5日目:黒部五郎小舎‐薬師峠
6日目:薬師峠‐薬師岳‐折立

となりました。


体調や天候などによりこの通りにはいかない可能性もありますがその辺は臨機応変にいきたいと思います。

雲ノ平周遊トレイルマップ_ルート図
※丸数字は宿泊日を表してます。



テーマ
一番のテーマは、北アルプスの秋をゆったりと心ゆくまで堪能すること。

なので慌てず急がずのんびりゆっくり歩こうと思います。コースタイムとは競争はしません(`・ω・´)キリッ(実情:テント装備担いでたら、ゆっくりしか歩けません、、、^^;)


もう一つの大きな楽しみはなんといっても温泉です!ちょうど真ん中の3日目に温泉に入れば体の疲れもとれ、後半の山行にも良い影響があるのではないかと期待です^^



そして忘れてはならないのが山ごはんのテーマ。

今回、5泊6日の縦走なので単純に考えて5*3=15回くらいの食事をとるわけです。縦走なので軽量化も考えなければなりませんが、そこはソライロ流、多少重くなってでも山ごはんだけは妥協しません!!

そこでいろいろ考えた末、今回はあるものを徹底的に活用することにしました。それが今回の山ごはんのテーマになります。

そのあるものとは、、、










肉味噌です!



大量に肉味噌を持っていき、いろんなメニューの山ごはんを作ってみようと思います。肉味噌は冷凍して持っていきますが、すぐに解凍されてしまうでしょう。ただ常温でもある程度もつことは確認済です。

北アルプス縦走で毎日お肉が食べれるなんて超ぜいたくでしょ^^




パッキング
自分が担げる重さは21kgが目安になります。22kgまでいくと苦しいです。特に今回はロングトレイルになりますので、可能であれば21kg未満に持っていきたいです。食料が増える分、いつも持っていくものを削る必要があるでしょう。


軽量化のポイントとして考えたのは「あると便利だけどなくてもなんとかなるものは持っていかない」です。

そこでまず以下を削りました。
・ランタン(ヘッデンがあればOK)
・ランタン用単4電池 8本
・テント内のフロアシート
・枕


これでパッキングしてみたところ23kgでした、、、

だめだ、これだと絶対に重すぎる。

食料は削りたくないので、あとは撮影機材か、、、と思ったのですが、いや待てよ。飲料水を2.5L持って行こうとしてたのですが、よく考えたら真夏じゃないのでそんなに必要ないじゃん!ということに気づきました。初日の折立から薬師峠まででしたら1.5Lで十分でしょう。これで-1.0kgです。あともう少しです。

次に削ったのは以下でした。
・登山用アンダーウエア(上下)の着替え
・靴下の着替え
・サンダル
・インナーダウンジャケット
・カメラのリモコン用予備電池(単4) 2本
・フライパンのグリッパー(→LEATHERMANでつかめる)
・snow peakのスプーン・フォーク・ナイフセット(→ スポークでOK)
・布の小物いれ

これらの合計が約800gありました。着替えが意外に重たいです。同行者がいるわけではないので臭くても迷惑にはならないでしょうw^^;



最終的なパッキング重量は


21.3kg


でした。

これならなんとか担げるんじゃないかと。


パッキング
※実際には持っていかなかったものも写ってます。


9月の北アルプスの寒さがどの程度のものなのか、ちょっと読めないところがあります。天気予報では最低気温が4度くらいになっています。

防寒着としていつも持つインナーダウンジャケットはやめました。フリースのアウターも持っているので大丈夫だろうという判断です。

・登山靴:SIRIO 662-GTX
・レインウェア:THE NORTH FACE RAINTEX Plasma
・防寒着:mont-bell スペリオダウンパンツ、インナーフリース、アウターフリース、手袋、ヘッドバンド
・タオル
・スパッツ
・Tシャツ(着替え)
・パンツ(着替え)
・登山用アンダーウェア(着)
・長ズボン(着)
・帽子(着)
・メガネ(着)


やはり寒さが気になるところです。寝袋は#3。#1を持っていくほどではないでしょう。(#2は持ってません)

テント内のフロアシートはなくても困るものではないのでやめました。

・テント:トレックライズ1
・グランドシート:アライテント アンダーシート
・テントマット:THERMAREST Z Lite Sol S
・寝袋:モンベル U.L.スーパースパイラルダウンハガー#3
・スリーピングカバー:ブリーズドライテック U.L.スリーピングバッグカバー バルサム
・ガベッジバッグ4L
・トイレットペーパー 1個
・ウェットティッシュ35枚入り 1.5袋
・ゴミ袋、ジップロックなど
・耳栓・アイマスク



食材
食材についてはメニューが決まれば特に悩むところはありませんでした。必要なものを持っていくだけです。唯一迷ったのは主食の米とクスクスの割合でした。本当は米の量をもっと増やしたかったのですが、重さを考えてクスクスの量を増やしました。

ちなみに食材の合計重量は約4kgでした(スポーツ飲料水は除く)、、、w^^;


主食
主食

・米 1.5合
・パスタ 240g
・クスクス 320g
・グラノーラ 280g


粉もの
粉もの

・薄力粉 110g
・強力粉 110g
・カレールー 1かけ
・カレー粉 小1
・カレールー粉 小3/2
・マッシュポテト 35g
・全粉乳 大7
・全卵粉 大3


飲み物系FDなど
飲み物FDなど

・インスタントコーヒー 6本
・クノールカップスープの素 1袋
・味付け海苔 2袋(8枚)
・あおさ 8g
・リゾットの素 1袋
・めかぶスープの素 2袋


調味料類
調味料1

・粉チーズ 小1
・鷹の爪 3片
・塩 9g
・黒胡椒 3g
・オリーブオイル 100ml
・ごま油 15ml
・白ごま 2g
・中濃ソース 大2
・鶏ガラスープの素 小4
・ポン酢 大1
・七味 2g

調味料2

・ドライトマト 大1
・トマトパウダー 大1
・マヨネーズ 小分け2パック
・砂糖 大3/2
・水のいらない片栗粉 小1


生もの&要冷蔵系食材
生もの&要冷蔵食材1
・肉味噌 1.0kg(冷凍)
・きゅうり 1本
・ナス 小3本
・大葉 20枚
・スイートコーン 1袋
・カマンベールチーズ 1個

きゅうりとナスは軽く塩もみしました。大葉は濡れたキッチンペーパーで包みました。


生もの&要冷蔵食材2
・卵 2個
・納豆 1パック(冷凍)
・ドライイースト 小1(冷凍)


行動食
・ドライフルーツミックス 1袋
・ひまわりの種(トップバリュ) 1袋

持っていく行動食は少なめですが、行動食は山行中に作る予定です。


その他
・サプリメント(マルチビタミン) 1袋
・カロリーメイト 1個
・SOYJOY 1個
・スポーツ飲料水:1.5L



調理器具
クッカーは1種類にできればよかったのですが、今回はどうしてもメスティンとフライパンが必要でした。ただ、どちらも重さは大したことないので良しとしましょう。

燃料は正直どの程度必要なのかわかりませんでした。ガスは250+110缶を持つことにしました。これで足りるのか、多すぎるのかちょっと見当がつきません。固形燃料は30g*6です。固形燃料をうまく使ってガスは節約したいと思います。


・ストーブ:PRIMUS ウルトラ・スパイダーストーブEsbit ポケットストーブ
・クッカー:Esbit アルミフライパンtrangia メスティン TR-210バットアミ
・燃料:PRIMUS GAS IP-250TPRIMUS GAS CARTRIDGE IP-110、固形燃料 30g*6
・ナイフ:OPINEL#8
・風防:MSR ヒートリフレクターウィンドスクリーンVARGO アルミニウム ウインドスクリーン
・箸、フォーク類:スポーク
・食器:snow peak トレックチタンボールsnow peak チタンシェラカップ E-104snow peak チタンシングルマグ 300 フォールディングハンドル
・ツール:LEATHERMAN SQUIRT PS4 ブルー
・容器類:nalgene ナルゲン 広口 1.0L Tritan、2.5L水入れ(100均)
・ハイドレーション:Platypus ビッグジップLP 2.0L
・その他:木製テーブル、プラスチックまな板、トング、シリコンマット、めん棒(小)



撮影機材
一眼と三脚を持っていくかどうか、いつも悩みます。

わずか十数枚~数十枚の星の写真のために約2kgの荷物を6日間も担ぐのか?


ただせっかく山に泊まるんだから、満天の星空を写真におさめたいという気持ちの方がまさりました。今回も持っていきます^^

そして今回はレンズを星専用にF2.8の16-35mmにしました。望遠側は完全に捨てます。コンデジの70mmで十分だろうという考えです。


・カメラ:EOS Kiss X7SONY Cyber-shot RX100M3SONY AS100V
・レンズ:Canon EF16-35mm F2.8L II USM
・リモコン:タイマーリモートコントローラー(TC-2001)
・三脚:SLIK SPRINT PROⅡ GMN、自作マルチポット、ゴリラポット
・カメラバッテリ:CANON5個、SONY9個




その他
・ザック:OSPREY atmos 65
・ザックカバー
カメラかけフック
・トレッキングポール:Helinox Passportシリーズ FL-120
・充電式ヘッドランプ:PETZL ティカ R+
・予備のペンライト(100均)
・ファーストエイドセット
・ポイズンリムーバー
・貼るカイロ 2枚
・スマホ
・時計:SUUNTO Vector Khaki
・モバイルバッテリ10000mAh
ソーラー充電器
マルチUSB充電器
・充電用接続端子、アダプタ
・お金
・地図:山と高原地図 剱・立山(アプリ、紙)
・ボールペン
・熊よけ鈴
・レシピメモ



新装備
今回の山行では以下を新装備として初めて使います。

ソーラー充電器
マルチUSB充電器
カメラかけフック

充電器系については以前にこちらの記事で書いたものです。

カメラかけフックはザックに取り付けたフック状のパーツにカメラストラップを引っ掛けることで、首に掛かるカメラの重みを減らすものです。いつも一眼を首から下げていると首がこるので、この商品を買ってみました。




ソライロノート
憧れの雲ノ平を心ゆくまで堪能したい!


北アルプスの最奥地の温泉につかって心も体も癒やされたい!


毎日肉を使ったぜいたくな山ごはんを食べたい!




という、、何とも欲張りな計画を立ててしまいましたw(^^;)


さてさて計画通りの山行になったのか、、、、(そんなうまくいくはずはありませんが、、、)



今回の山行の記事一覧は以下になる予定です。

・準備・パッキング編(本記事)
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
山ごはん編
パッキング反省会

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