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変化に富んだトレイルが楽しい十二ヶ岳

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富士と西湖
いろんな方の山行記録を読んでいて面白そうな山だなぁと思っていたのが、この十二ヶ岳です。何しろ名前が十二ヶ岳ですから12個のピークがあって登ったり下ったり変化に富んだ山行が楽しめそうです。

このコースは岩場や鎖場、吊り橋などもあり、山と高原の地図には「毛無山~金山間は中~上級者向き」と書かれています。毛無山~金山の間に十二ヶ岳があり、今回はこのコースを歩くことになるので若干の不安と期待を胸に抱きつつ。。



登山情報
【日時】2015年5月8日
【天気】晴れのちくもり
【目的地】毛無山(1500m)、十二ヶ岳(山梨百名山,1683m)
【駐車場】いずみの湯駐車場※文化洞トンネル前駐車場は現在利用できません。
【トイレ】あり
【コースタイム】8:01毛無山登山口-9:39毛無山10:00-11:50十二ヶ岳13:15-15:09十二ヶ岳登山口
【コース状況】ロープ、鎖、吊り橋などがあるがよく整備されていおり、危険を感じるようなところはない。

装備
・ザック:OSPREY ストラトス 36
・レインウェア:THE NORTH FACE RAINTEX Plasma)
・登山靴:SIRIO 662-GTX
・カメラ:EOS Kiss X7SONY Cyber-shot RX100M3SONY AS100V
・レンズ:Tamron 16-300mm F3.5-6.3 DiII
・三脚:SLIK SPRINT PROⅡ GMN、自作マルチポット
・調理道具:PRIMUS ウルトラ・スパイダーストーブMSR ヒートリフレクターウィンドスクリーンEsbit アルミフライパンEsbit グリッパーsnow peak チタンシングルマグ 300 MG-042Rsnow peak ワッパー武器 SCT-001PRIMS GAS CARTRIDGE IP-110
・ハイドレーション:Platypus ビッグジップLP 2.0L
・水:1930ml(230ml+500ml+1200ml(スポーツ飲料))

いつもと違う点はAction cam(AS100V)を持っていったこと。カメラを手に持ちながら歩くのが難しい場所がたくさんありそうだったので、ヘッドマウントとともに持参。

重量ははかりませんでしたが、ザックを背負った印象としては日帰りパッキングとしてはやや重たい感じ。

持って行くかどうかで悩んだのはトレッキングポールでした。今回の山は起伏が激しく邪魔になりそうな場面も多いと予想し、持って行くのをやめました。結果から言うとこの判断は正解だったと思います^^

ちなみに水はちょうど使いきりました。


ルート
スタート地点がいずみの湯になっていますが、いずみの湯から毛無山登山口までは車です。



いずみの湯~毛無山登山口
いずみの湯
駐車場は西湖のほとりにあるいずみの湯を利用させていただきました。入浴前提で利用可能のようです。駐車場内にトイレもありました。

いずみの湯からみえる西湖と富士
この位置からだと富士山のあたまがちょこっとだけ見えていました^^

営業時間は10:00からでしたが、ドアが空いていたのでご主人に挨拶すると、毛無山の登山口まで車で送っていただけるとのことで、、、お忙しいところありがとうございました。大変助かりました。

いずみの湯は入浴料900円(割引券で800円)です。

以前は毛無山登山口の文化洞トンネル駐車場が利用可能だったそうですが、地主の方と自治体との間で話し合いがうまくいっていかず、現在は利用できなくなっているそうです。

文化洞トンネル前のスペースはブルドーザーが入っていて何やら工事をしていました。

毛無山登山口~毛無山
毛無山登山口
毛無山登山口です。

毛無山登山口付近の新緑
登山口付近、新緑の鮮やかなグリーンが綺麗です。

足和田山分岐の道標
少し登ると足和田山(五湖台)方面との分岐がありました。

長浜分岐の道標
長浜方面への分岐。地図で見ると河口湖の登山口に出るようです。

しばらく急登が続きます。慌てるとすぐに息が切れて疲れてしまうのでゆっくり登りました。

タチツボスミレ(立坪菫)
ふと脚元をみるとすみれの花が。タチツボスミレ(立坪菫)でしょうか?いろんな色のすみれが咲いていたのですが、、、名前がよくわかりません。間違ってたらご容赦ください。

イカリソウ(碇草)
イカリソウ。面白い形の花です。

毛無山登山道
このあたりの登山道はこんな感じです。樹林帯の中の山歩きがとても気持ちいいです。ただある程度傾斜のある登りがずっと続くのでゆっくりゆっくり歩きました^^;

オトメスミレ(乙女菫)
オトメスミレ。ゆっくり歩くと自然と目が脚元に向くようで、いろんな花が咲いているのに気づきました。

ゲンジスミレ(源氏菫)
屈んで花の写真ばかり撮っていたら、前を歩いていた花にお詳しい方(ご夫婦?)に声をかけていただき花の名前を教えていただきました^^これはゲンジスミレ(源氏菫)だそうです。

アカネスミレ(茜菫)
アカネスミレ。綺麗な紫色です。

白花のタチツボスミレ(立坪菫)
白花のタチツボスミレ(立坪菫)。これも教えていただきました。白いスミレというのは珍しい?

アカネスミレ(茜菫)2
これもアカネスミレ。

アケボノスミレ(曙菫)
アケボノスミレ。他の花で教えていただいたのですが、たぶんこれもアケボノスミレ。

長浜ルート合流の道標
長浜ルートからの合流地点です。あと30分ほどで毛無山山頂とありますが、今日はどうもコースタイムよりペースが遅いようです。

ウメウツギ
一瞬山桜かと思ったら葉っぱが全然違った。ウメウツギかな?

ウメウツギ_花アップ
別のウメウツギ。花アップで。

これは何?
これは何?はじめてみました!なんだろう??

マルバスミレ
マルバスミレ。

フデリンドウ
フデリンドウ。

ミツバツチグリ
黄色い花。ミツバツチグリ?わかりません。

ミツバツチグリ2
同じ花かな?

ヒメスミレサイシン
ヒメスミレサイシンでしょうか?

ヤマツツジ
樹林帯を抜けたところでヤマツツジがありました。これからですね。

ふと見下ろすとすばらしい景色が!

河口湖と富士
河口湖と富士山です。頭が雲に隠れてしまっていますが、すばらしです^^

西湖と富士
西湖と富士。疲れが一気に吹き飛びます^^

ここまで来たら山頂まであと少しのようです。


毛無山
毛無山山頂の道標

毛無山山頂からの富士と河口湖
毛無山山頂からの富士と河口湖です。これ動画のキャプチャーです。写真撮るの忘れてましたw

山頂からは角度的に西湖はみえませんでした。

毛無山から見下ろす街並み
毛無山から見下ろす河口湖と富士吉田の街並みです。右上の見えているのが山中湖なんじゃないかと思います。こうしてみると山中湖は少し標高が高いところにあるのがわかります。

山頂のポスト
山頂にあったポスト。ノートが入っていて、登頂記念にいろいろ書いてありました^^

つぼみ
つぼみですよね?これから咲くのかな?

一ヶ岳~十一ヶ岳
ここから十二ヶ岳まで十二のピークがあります。この先はアップダウンが激しくなりそうです。

アセビ
アセビもまだ咲いていました。

一ヶ岳の道標
まずは一ヶ岳。

タチツボスミレ?
これはタチツボスミレかな?

ニヶ岳の道標
ニヶ岳。

三ヶ岳の道標
三ヶ岳。

木々の隙間から見える十二ヶ岳
木々の隙間から十二ヶ岳が見えました。右側のピークが十一ヶ岳だと思われます。

四ヶ岳の道標
四ヶ岳。

眼下の西湖
眼下には西湖が見えます。新緑も綺麗です。

富士と西湖
そして富士山も。

西湖の湖面
西湖の湖面は波一つたっていないように見えます。深いきれいな青色です。

四ヶ岳付近からみた十二ヶ岳
四ヶ岳付近からみた十二ヶ岳。

五ヶ岳の道標
五ヶ岳。

エイザンスミレ
白っぽいけどエイザンスミレですよね?

六ヶ岳の道標
六ヶ岳。

七ヶ岳の道標
七ヶ岳の道標、割れてます。10:45、ここまで約30分です。

八ヶ岳の道標
八ヶ岳。

九ヶ岳の道標
九ヶ岳。

十ヶ岳の道標
十ヶ岳。

コイワザクラ
かわいいコイワザクラ^^

十一ヶ岳~十二ヶ岳
いよいよ本日のクライマックス部です。

十一ヶ岳の道標
十一ヶ岳です。道標の向こうに十二ヶ岳も見えています。

十一ヶ岳の先の急傾斜
十一ヶ岳の先の急傾斜です。ロープを使いながら慎重に。

コイワザクラ2
そしてロープを下った先にはコイワザクラがお出迎え。

コイワザクラの群生地
このあたりにも群生しています。

吊り橋
もう一つのお出迎えはこの吊り橋です!w

ひとりずつ渡れ
「ひとりずつ渡れ」と看板にあります。よくみると写真の右側に同じ看板が落ちています、、

吊り橋2
多少揺れますが、しっかりと取り付けられている感じがするのでそれほど怖さはありません。

吊り橋の上
吊り橋の上から下をみるとこんな感じです。この下が断崖絶壁みたいなところだったらさぞかし肝を冷やしたことでしょうw

ん?よくみると右の上の鎖の取り付け方、ちょっとおかしくないですか!?なんか不安になってきましした、、、wといいつつ、何事もなく無事渡りました。

渡りきったところで毛無山から十二ヶ岳方面に向かう数名の登山者とスレ違いました。みなさんこのアップダウンのトレイルを楽しんでいるようでした。

岩場登り
吊り橋を渡るといきなりまた岩場を登ります。

十二ヶ岳までの最後の登りが、ロープあり鎖ありで結構ハードですが、なかなか楽しいです。

見下ろした吊り橋
少し登ったところから見下ろすとこんな感じ。

赤いクモ
赤いクモみたいな生き物。

山桜
山桜が一輪だけ残っていました。

桑留尾分岐の道標
桑留尾分岐です。下山はこちらです。

十二ヶ岳
十二ヶ岳の道標
十二ヶ岳山頂到着!

十二ヶ岳山頂の祠
十二ヶ岳山頂の祠です。

十二ヶ岳山頂からの西湖と富士
十二ヶ岳山頂からの西湖と富士。雲がだいぶ多くなってしまってますが、それでもいい景色です。

十二ヶ岳で山ごはん_モザイク
ここで西湖と富士を眺めながらお昼にしました。詳細は山ごはん編にて。


十二ヶ岳~金山方面~十二ヶ岳
少し時間に余裕があるので、この先の金山方面に足を伸ばしてみました。といっても金山まで行くつもりはなく、この先のトレイルをちょっと覗いてみたという感じです。

危険の道標
すぐに「危険」の看板あり。たぶん、尾根が細くなっている体と思われます。

下が見えないくらいの急傾斜
下が覗けないくらいの急傾斜です。90度くらいあるんじゃないの?って思ってしまいます^^;

実はここが今日イチ怖いところでした。岩が少し濡れていてヘタしたら足がちょっとすべりそうな感じで、やや腰が引けました。といってもそこまでのところではありませんが。

ロープが一杯
ロープが一杯です。結構な登りです。ロープだけを頼りにしてしまうとすぐに握力がやられてしまいますので、ロープにはなるべく頼らず三点支持を意識して登ります。

さて、だいぶ疲れました。このあたりでやめておこうと思います。このルートはより一層ハードな感じがします。また機会があればぜひチャレンジしてみたいと思いました。

もう一度十二ヶ岳に戻りました。

十二ヶ岳~十二ヶ岳登山口
13:15、十二ヶ岳を出発です。先ほどの桑留尾分岐を曲がり下山します。

地蔵の道標
1時間ほどで「地蔵」という場所に来ました。何もなさそうなところでなんで地蔵なのかも不明。

沢
地図上には「小沢をまたぐ」とあります。水はありません。

あとはぐんぐん下るだけ。もくもくと歩き沢から30分ほどで道路にほど近いところまで来ました。

通学路分岐の道標
道標に通学路とありますが、これ通学路なの???

十二ヶ岳登山口の道標
登山口に到着です!字が見えてませんが「旧根場の通学路」とありました。

すぐ先がいずみの湯駐車場になっています。この後、温泉に入り疲れをとりました。いやぁ、気持ちいいいいいい!!!

登山後の温泉て時間の関係もあって、最近はあんまり行かないのですが、やっぱり疲れが取れていいですね^^いずみの湯さんにはお世話になりました。


ソライロノート
十二ヶ岳は面白い!毛無山までは花を愛で、毛無山から先はロープあり、鎖あり、吊り橋ありで変化に富んだトレイルが思いっきり楽しめます!

特に毛無山~十二ヶ岳のトレイルですが、やはり一から順番に登って行きたいので毛無山登山口からの入山をおすすめします。着々と進んでいく感じがいいですよね。

そしてなんといってもこのトレイルのクライマックスは十一ヶ岳~十二ヶ岳でしょう。吊り橋も前後の急傾斜の登り下りはそれなりにハードですが楽しいです。

初心者に毛の生えた程度の登山者でも楽しめましたので山によく行かれる方でしたら、難易度的には全く問題ないと思います。本当に危険な感じのするところはありませんでした。ただし、登山初めてまだ三ヶ月とかの超初心者にはお勧めできませんので、そのあたりはしっかりと自分の技術を見極めた上でご判断願います。

一番想定外だったのはスミレの花がたくさん咲いていたこと。今度はマクロレンズを持って花メインの山行にしてもいいし、あるいは節刀ヶ岳、鬼ヶ岳あたりをからめてまたこの御坂山地周辺に挑戦してみるのもいいかなぁなんて考えています。

次の山ごはん編はこちらです。
【山パスタ】山でカルボナーラが食べたい!【十二ヶ岳編】

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