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アルプスの名に恥じない登りごたえ!沼津アルプスでがっつり登山

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沼津アルプス
2月11日の建国記念日に、登山道に先日の雪が少し残っている沼津アルプスを縦走してきました。


記録的となった2/8(土)の大雪で、全国で2番目に雪が降らないと言われる静岡県でも雪がつもりました。

伊豆からの雪景色と富士山はめったに見れない組み合わせ、達磨山、金冠山あたりに狙いを定めていたのですが、翌2/9(日)は天気が悪く、しかも道路はあちこち通行止めでどこにも出かけませんでした。

2/11も相変わらずすっきりしない天気。富士山は見えそうもないので達磨山はやめました。

丹沢で雪遊びをしてくるのもいいなぁと思ったのですが、雪の後ですから混雑も予想されます。

そこで前回にひきつづき地元の山、沼津アルプスでのんびりと登山を楽しむことにしました。



登山情報
【日程】2014年2月11日[日帰り]
【天気】くもり。登山口外気温-1度。
【目的地】鷲頭山(392m)-小鷲頭山(330m)-志下山(214m)-徳倉山(256m)-横山(183m)-香貫山(193m)
【標高差】381m(多比バス停11m、鷲頭山392m) ※累積標高では900m前後
【アクセス】沼津駅より伊豆箱根鉄道のバスを利用。沼津駅-多比(約25分)で470円。
【駐車場】多比周辺に駐車場はない。
【コースタイム】6:23多比バス停-7:15多比口峠-7:50多比峠-8:14鷲頭山9:47-9:54小鷲頭山-10:14志下峠-10:25馬込峠-10:33志下山-10:42志下坂峠-11:25徳倉山11:53-12:21横山峠-12:41横山-13:02八重坂峠-13:44香貫山-13:51香貫山展望台13:56-14:07香貫山香陵台-14:25香貫山登山口入口-15:00自宅
【コース状況】危険箇所はほぼ特にありません。2/8の雪が残っており登山道はぬかるみ滑ります。特に下りは注意が必要です。


コースとアクセス
コースとアクセスについて補足しておきます。

沼津アルプスの主要なコースには、香貫山から大平山方面(南)に向かって縦走する南行と大平山、鷲頭山から香貫山方面(北)に向かって北行があります。
途中の各峠には逃げ道もあり、いろいろなコースがとれます。

車でアクセスする場合の一例をあげる。
香貫山中瀬駐車場を利用。香貫山から大平山まで南行し下山。山口道-中央病院前まで沼津登山東海バスを利用。中瀬駐車場まで歩く。
※バスの本数は多くないので、予め時刻表を確認しておいた方が無難です。

沼津市のサイトも参考にしてみてください。
沼津アルプス|沼津市観光WEB

今回は沼津駅(7番乗り場)から多比までバスで行き、香貫山下山後は歩いて帰宅することにしました。
沼津-多比間はには、伊豆箱根バスと沼津登山東海バスが走っていますが伊豆箱根バスのが本数が多いです。参考までに時刻表のリンクを載せておきます。
伊豆箱根バス時刻表(沼津駅->長岡駅行)
伊豆箱根バス時刻表(長岡駅->沼津駅行)


多比-多比口峠
多比バス停
伊豆箱根鉄道のバスを多比で降りたのは一人。バス停を降りて、登山口の看板などがないか周りを見渡してみましたがみつからず、近くで何かの作業をしていたおじさんに登山口を尋ねました。おじさんにこの道だよと教えていただき、安心して登り始めます。

バス停から登山口のところに、わかりやすい標識があるといいと思います。沼津市さんよろしくお願いします。

しばらくはアスファルトの道路を登っていきます。

多比登山口-多比口峠_林道
しばらくと書きましたが、この林道が延々と続いていきます。出だしから結構キツイです。途中、林道をウォーキングしているおじさんとすれ違った以外は人にも会わず。しずかな山登りです。

多比登山口-多比口峠_林道のアオキの実林道の途中にアオキの実を見つけました。冬にこんな鮮やかな実をつけているので一際目を引きます。

多比登山口-多比口峠_林道_道を塞ぐ木
もうだいぶ登ったなぁというところで、なんと倒れた木で道が塞がれてしました。先日の雪のせいでしょうか?幾重にも重なって倒れていますが、なんとか通り抜けることが出来ました。

多比登山口-多比口峠_道標と水仙
林道が終わると道標がありました。道標の周りには水仙の花が咲いていたのですが、全部倒れてしまっています。これも雪の影響でしょうか。

多比-多比口峠_登山道
登山道は少し雪が残っている程度。アイゼンは不要ですが、その雪が解けて濡れているため、土も、木も、岩も滑るので注意が必要です。

多比口峠_道標
バス停から50分ほどかかってようやく多比口峠に着きました。大平山と鷲頭山の分岐なります。今回は長いので大平山はスルーして鷲頭山を目指すことにしました。


多比口峠-多比峠
多比口峠-多比峠_鷲頭山
進行方向をみると山が見えてきました。鷲巣山と思われます。

多比峠_道標
多比峠です。ここから太平区戸ヶ谷への下山出来るようです。

多比口峠までは登りがずっと続いてきましたが、多比峠まではほとんど登りはありませんでした。


多比峠-鷲頭山
多比峠-鷲頭山_登山道
多比峠から鷲頭山は登りが続きます。

多比峠-鷲頭山_ビューポイント
ビューポイントです。大平区、清水町、三島の街そして右に箱根山、左に愛鷹山、愛鷹山の奥の富士山は雲隠れしています。天気が良ければ最高の景色が拝めそうです。

鷲頭山_山頂
8時14分、鷲頭山山頂です。山頂はまだこれだけ雪が残っていました。明日になればだいぶ解けてしまいそうですが。

鷲頭山_山頂の道標
鷲頭山は標高392mで沼津アルプス最高峰です。

鷲頭山_山頂の祠
この小さな祠は鷲巣神社の奥の院だそうです。

今日はまだ誰も来ていないようです。山頂一人占め状態。まだ朝食をとっていないので、ここで大休止しました。

鷲頭山_スープパスタ
久々の山パスタで朝食です。

ごはんを食べている間に、トレランぽい方が1人、登山者が2人やって来たようです。ここまで3人のみ、意外と少ないなぁという印象です。

さて、山頂でお腹いっぱい食べ、エネルギーを充電したので登山を再開です。


鷲頭山-小鷲頭山
鷲頭山-小鷲頭山_登山道
鷲頭山からはいきなり急勾配の下りになります。びちょびちょに濡れた登山道はとても滑ります。かなり神経を使いながら歩きました。

小鷲頭山_山頂の道標と駿河湾小鷲頭山、330mです。西側の展望は沼津の港、駿河湾の緩やかなカーブが見えます。天気が良ければその向こうに南アルプスが見えると思います。


小鷲頭山-志下峠
小鷲頭山-志下峠_登山道
小鷲頭山からまた急勾配の下りです。ストックがあった方が歩きやすそうですが、今日は持っていません。いつもならロープにはできるだけ頼らないのですが、ここは思いっきりロープを掴んでしまいました。

小鷲頭山-志下峠_ビューポイント
東側が開けると、また展望がいいです。富士山が見えないのが何とも惜しいです。

小鷲頭山-志下峠_中将岩
急勾配の下りが一段落すると中将岩という大きな岩がありました。岩の下の部分が岩窟のようになっており、阿弥陀如来が祀られています。

小鷲頭山-志下峠_中将さんの由来
この岩「中将さん」の由来が書かれていました。中将さんとは平重衡(平清盛五男)のことのようです。

志下峠_道標
中将さんのすぐ先が志下峠でした。ここから西側に降りれば志下公会堂バス停方面。東側に降りれば大平御前帰方面になります。

志下峠_ぼたもち岩
ここにはぼたもち岩という大きな岩がありました。ぼたもちみたいな形ということでしょうか。

志下峠-馬込峠
志下峠-馬込峠_岩の椅子
椅子のような岩があり、思わず写真に撮りました。

志下峠_馬込峠_きらら展望台
きらら展望台からの駿河湾です。左から張り出しているのは大瀬崎でしょう。

志下峠-馬込峠_達磨山の展望
あっちは達磨山でしょうか。抜けが悪いですが山肌が白んでいるのがわかります。


馬込峠-志下山
馬込峠_道標
馬込峠です。ここからは大平地区御前帰方面に降りれます。

志下山_山頂の道標
あっという間に志下山山頂です。214mです。

残るは徳倉山、横山、香貫山の三山です。


志下山-志下坂峠
志下山-志下坂峠_鷲頭山方面
振り返れば鷲頭山が見えます。

志下山-志下坂峠_徳倉山方面
進行方向には徳倉山と駿河湾。

志下山-志下坂峠_沼津と駿河湾
何度も言いますが、この駿河湾の曲線が好きなのです。

志下坂峠_道標
志下坂峠です。西に降りれば志下のはまゆう前バス停方面、東に降りれば太平地区大井方面です。

志下坂峠-徳倉山
志下坂峠_小さな祠
志下坂峠近くに小さな祠がありました。「◯に掘られ倒壊した祠」とありますが、行人偏に者で何と読むのかわかりません。もしかして猪の誤りでしょうか?

志下坂峠-徳倉山_千金岩
千金岩なるものがありました。後から知ったのですが、ここから「値千金」の景色が見られるから千金岩なのでは?と言われてるそうですが、見逃してしまいました・・・

志下坂峠-徳倉山_香貫台分岐の道標
香貫台分岐です。

沼津アルプスはこのようにあちこちに逃げ道があるのがいいですね。体力と相談しながら登ることが出来ます。今日はここまで来たのですから、最後まで行こうと思います。

志下坂峠-徳倉山_登山道
徳倉山向けて最後の登りのようです。

徳倉山_山頂
徳倉山山頂到着です。

ここは登山者で賑わっていました。なんだかんだ言いながらここまで3-40人くらいの人とすれ違ったと思います。

徳倉山_山頂からの景色
標高256m。ここも晴れていれば富士山のビューポイントです。

時刻は11時30分。多比のバス停を出たのが6時25分頃ですから5時間経ちました。

さすがにだいぶ疲れてきたので、コーヒーを飲んで小休止しました。


徳倉山-横山峠
徳倉山-横山峠_登山道
徳倉山からはまた下り、その後また少し登り。

このあたりで、南行の数名グループの人たちに声をかけられた。なんでも別の山に行く予定だったが通行止めだったので予定を変更して沼津アルプスに来たそうで、途中の逃げ未知を心配されていた。徳倉山-鷲頭山間に数カ所の逃げ道ルートがあることを伝えておきました。先日の雪の影響でまだまだ通れないところが多いようです。

徳倉山登山口_沼商前
で、登ったり下ったりして気づいたらこんなところに出てきました・・・。あれ、なんか違う。

はい、どうやら沼津商業高校前の方に降りてきてしまったようです。

疲れてきているせいでしょうか、どこかで分岐を見落としたのでしょう。

もう一度登り直します。

横山峠_道標
横山峠の道標がありました。ぼーっと歩いてるとこうなりますのでご注意ください^^;


横山峠-横山-八重坂峠
横山_山頂の道標
横山峠からまた少し登ると横山に到着。標高183mです。


八重坂峠_道標
横山からガンガン下るとほどなく八重坂峠です。

ここで車道に出ます。


八重坂峠-香貫山
八重坂峠-香貫山_車道
車道を左折して120mほど歩くと向いにあがっていく道が見えます。横断歩道がないので車に注意してくだい。

沼津ゴルフ練習場
山道を少し歩いた後、また車道に出ます。案内どおりに進んでいきます。しばらく歩くと沼津ゴルフ練習場(打ちっぱなし)があります。道の方にボールが飛んできそうな気がしてちょっとヒヤヒヤしながら歩きました。

香貫山_山頂
香貫山山頂193mです。人工物があってなんか山頂っぽくありませんね。

香貫山_展望台からの沼津アルプス
山頂はつまらないですが、少し歩いた先の展望台からはすばらしい景色がみれます。

今日歩いてきた沼津アルプスです。真ん中に徳倉山、一番奥の少し高い山が鷲頭山だと思います。

香貫山_展望台からの景色
沼津の街を流れる狩野川、そして駿河湾。天気の良い日は南アルプスもみれます。もちろん富士山もみれるのが今日はお預けです。

この後香陵台を通って下山し、そのまま歩いて帰宅、家に着いたのは15時でした。


まとめ動画


ソライロポイント
標高400m以下とは言え、アルプスの名を冠したコースを舐めることなかれ。沼津アルプスはアルプスの名に恥じないアップダウンの激しい登りごたえのある山々でした。

滑落の危険を感じるような箇所はほとんどありませんでしたが、今回のように雨や雪の後は急勾配の下りに注意が必要です。ストックを持った方がいいかもしれません。

本日のソライロポイントはこちら。

・沼津アルプスはアルプスの名に恥じず登りごたえ十分!
・駿河湾越しの愛鷹山に富士、そして沼津、三島の街が見下ろせるビューポイントがいたるとこに。
・その日の体力や気象条件などに応じて選択できる豊富なルート。


富士山が見える日にもう一度挑戦しようと思います!

この日、沼津アルプスで作ったスープパスタと焼きそばのレシピはこちら。
【山パスタ】雪がちらつく沼津アルプスでスープパスタ【作ってみた】
【簡単】かた焼きそば in 沼津アルプス【山ごはん】

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