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富士登山2014、御殿場登山道七合目撤退

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フジアザミと富士山
今回の富士登山の目的は、はじめての御殿場登山道からの富士登山と北岳登山に向けたトレーニングです。

御殿場登山道はプリンスルートを下山に使うことはよくあります。また1度だけ下山道を五合目まで下りてきたこともありましたが、登山道を登ったことはまだありません。

登山口の標高は約1450メートル。全登山口の中で山頂までの標高差が最もあり、約2300メートルです。間違いなくいいトレーニングになるでしょう。

そんなわけで今年2回めの富士登山に行って来ました!



登山情報
【日時】2014年8月15日
【目的地】富士山
【天気】晴れのち暴風雨
【駐車場】御殿場口駐車場(無料) ※2014年はマイカー規制なし。今後は不明。
【トイレ】登山口駐車場他(有料)
【コースタイム】5:18御殿場口五合目‐5:32大石茶屋‐8:59六合目小屋9:25‐10:03御殿場口六合目10:21‐日ノ出館11:31‐11:49下り六号‐13:02大石茶屋‐13:09御殿場口駐車場


ルート



御殿場登山口
御殿場登山口駐車場に着いたのは4時頃でした。

体を慣らすため少し車の中で時間をつぶし、コンビニで買ってきたおにぎりを1つ食べました。

着替えてストレッチをしているともう5時過ぎ。そろそろ出発。

ちょうど日の出の時間です。
御殿場口駐車場からの御来光

ここ御殿場口には去年まではなかったMt.FUJI TRAIL STATIONがあります。
MT_FUJI_TRAIL_STATION

「ヤマノススメ」パネルとかなんかいろいろあります。
ヤマノススメ

公式サイトはこちらです。
Mt. FUJI TRAIL STATION

五合目のトイレ。
御殿場口トイレ

今日はちょっと風が強いですが、富士山も見えています。
御殿場口鳥居と富士山

それでは山頂目指して出発です!


御殿場登山口-大石茶屋
御殿場五合目あたりからは宝永山の左下に二つのコブが見えます。これが二ツ塚(双子山)です。
二ツ塚

ヤマホタルブクロが咲いてました。(ピンぼけ)
ヤマホタルブクロ

このあたりフジアザミが群生していました。まだつぼみです。8末くらいが見頃でしょうか。
フジアザミのつぼみ

歩き始めて15分で大石茶屋に到着。
大石茶屋

看板。んー絶対ではないと思うけど・・・まぁトレッキングポールか杖があると足への負担がだいぶ違います。
看板


大石茶屋‐新五合五勺
ここから登山道と下山道が分かれています。左側の登山道を歩きます。
登山道と下山道

オンタデの花。風でブレブレですが・・・
オンタデの花

二ツ塚と宝永山のパノラマ。※クリックすると少し大きくなります
二ツ塚と宝永山_パノラマ

二ツ塚と宝永山と富士山のパノラマ。※クリックすると少し大きくなります
二ツ塚と富士山パノラマ

この角度からみる富士山は普段の富士山とは別の顔。ちょっと新鮮です^^
御殿場登山道からの富士山

またフジアザミが群生しています。ほとんどはつぼみでしたが、一輪だけ咲いているフジアザミを見つけました。
フジアザミ

フジアザミと富士山。
フジアザミと富士山

フジアザミと二ツ塚の片方。
フジアザミと二ツ塚

6:40新五合五勺、いわゆる次郎坊に到着です。
次郎坊道標と富士山

写真では伝わりませんが、風がものすごく強いです。やばいくらいの強さになってきました。

新五合五勺‐六合目小屋
次郎坊を過ぎて少しすると標高2000メートルの道標がありました。登山口の標高が1450メートルですから550メートル登って来たことになります。
標高2000m

ひっきりなしに強風が吹いていましたが、時折立っていられないくらいの突風が吹きつけます。立っていられないので思わず座り込みます。しかも風とともに御殿場登山道特有の細かい砂が強烈なスピードで飛んできて目や口にも入り思わず顔を背けます。耐えられずに風に対して背を向け、風が少し収まるのを待ちます。

風向きは北西から。進行方向に対して左から、あるいは左前方になることが多いです。登山道の向きによっては完全に向かい風になり、なかなか前にすすめず思わず立ち止まってしまいます。

こんな調子ですからなかなか進まなくなりました。

ちょうど自分の歩くペースト同じくらいで歩いている外国人カポーがいました。

こちらが前を歩いたり、抜かれて二人の後ろを歩いたり、また追い抜いて僕が前を歩いたりという感じでした。

そのうち、すれ違うたびに風キツイよねーという顔をしてお互い苦笑いで挨拶するようになりました^^

このガタイのいい外国人男性でさえ、僕と同じように、ときおり座り込んで風が収まるのを待っているのです。あくまで僕の主観ですが風速で15メートル、あるいはそれ以上あったのかもしれません。そのくらい強い風でした。

雲海のパノラマ。※クリックすると少し大きくなります
雲海

8:59六合目小屋に到着。ここで少し休憩します。ここの小屋は休業中のようですが、風をしのげるのでありがたいです。
六合目小屋

少しお腹が空きました。ザックにはカップラーメンもパスタも持ってきて入るのですが、さすがにこの風だと火を使うのは難しいので、おにぎりとトレイルミックスで腹を満たします。

六合目小屋‐七合目
小屋から30分歩くと六合目の道標がありました。標高2830メートルです。
六合目道標

ここは道標があるだけで何もありません。まわりはガスガスになってきました。ここでも小休止。風のせいで体力消耗が激しいです。


この先は霧のような雨になりました。だんだんと激しくなってきたので途中でレインウェアを着ました。

11:02七合目日ノ出館に到着しました。七合目の標高は3040メートルです。
七合目

さて、ここで決断することにしました。

進むべきか?退くべきか?

今まで登山道と下山道が別になっていましたがここで合流しています。なので、下山する人たちが時おり降りてきます。何人かの方に声をかけ山頂や上の方の様子を聞いてみました。

話を聞いた限りでは、風はここ以上に吹いていて、山頂は台風状態ということでした。。。


体力的にもだいぶ疲れていましたが、まだ山頂に行くだけの体力は残っていそうです。しかし台風状態の中あえて危険を犯してまで山頂に行くのはどうだろうか・・・?

残念ですが今回は登頂をやめ、ここで引き返すことにしました。


下山なので今日のデザートはここで食べてしまいます。
まるごとバナナミニ

「まるごとバナナミニ」でお腹も膨れたので11:31に下山開始!


七合目‐大砂走り‐五合目
下山中も相変わらずの強烈な風。しかも雨も強くなりもはや暴風雨という言葉が大げさでなくなりました。

いやぁ、これは下山で正解だったかなと思いながら大砂走りを駆け下りました。

13:09御殿場口に戻ってきました。

登山口に戻ってきた時には皮肉にも快晴。
下山後の登山口からの富士山

写真では天気のいい富士山と思われるかもしれませんが、御殿場登山道がちょうど雲に覆われており、あの雲の中は暴風雨状態であることを僕は知っています。

こんなに日に富士山に登るもんじゃありませんが、登ってみないとわからなかったというのが正直なところです^^;


登山口で富士山保全協力金を支払うとこんなものがもらえました。
富士山保全協力金

富士山の入山料協力低調ってゆうニュースがありましたが、現場でもうちょっとアピールしてくれないと、この日も気付かずにスルーしちゃうところでした・・・他にもそういう人いるんじゃないでしょうか。

そうそう。Mt.FUJI TRAIL STATIONにはこんな水のタンクがあり、靴やゲイターについた砂を洗い落とすことができます。写真を撮り忘れましたが足湯もありました。
水のタンク

ちなみに御殿場登山道を歩かれたことのない方はわからないと思いますが、大砂走りの砂をなめないほうがいいです。靴が真っ黒になるくらい登山靴やスパッツが砂だらけになります。なのでこの洗い場はとてもありがたかったです。下山時にはぜひ利用されるといいとおもいます。


動画:富士登山2014御殿場登山道七合目撤退


ソライロノート
はじめての御殿場登山道からの富士登山は残ながら山頂にたつことはできませんでした。

もし七合目で退かずに山頂を目指していたら・・・。大変だったとは思いますが、あるいは何事も無く山頂に辿りつけたかもしれません。しかし山は安全第一です。今回、焦らず冷静に退くことを決断できたのはよかったと思います。

七合目とは言え標高3040メートルですから、前回の南アルプスの仙丈ヶ岳3033メートルよりも高いところまで行けたことになります^^しかも標高差は約1600メートル。なかなかハードな登山で北岳に向けていいトレーニングなったんじゃないかと?

しかし御殿場登山道はまた挑戦しなければなりませんね。

もう一つ。今回強く感じたのは、世界遺産富士山はゴミがとても多いということでした。

非常に残念なことですが、登山道のあちこちにゴミが落ちています。気付かずにゴミも落としてしまう人もいるのかもしれませんが、空き缶、ペットボトル、ビニール袋、乾電池・・・どうしてこんなものがというものもあり本当に悲しくなります。

なので・・・

涼しくなったらもう一度富士山に行こうと思います。

今度は荷物は必要最小限にしてゴミ袋を持って登ってこようと思います。

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