お遍路で食べた自炊遍路飯のレシピを紹介するシリーズ(インスタント麺を除く)、最後を飾るのは53日目結願の朝に女体山で食べた「ベーコンとドライトマトのパスタ」です。
材料
・パスタ 1人分(80-100g)・水 200-220cc
・茹で塩 2g
・オリーブオイル 大さじ1
・にんにく 1片
・ドライトマト 適量
・ベーコン 適量
・とろけるチーズ 1枚
工程
1.にんにくを薄切りにします。ドライトマトは大きければ食べやすい大きさに切ります。(ミニトマトならそのままでOK)2.セラミックコーティングメスティンのフタにオリーブオイル、にんにく、ベーコンを入れじっくり炒めます。

3.一旦火を止め、フタごとよけておきます。
4.メスティン本体に水、パスタ、ドライトマト、茹で塩を入れて茹でます。

※今回はフタなしで茹でてみました。
5.茹で汁が煮詰まりパスタがアルデンテになったら、4の具をまぜ混ぜ合わせます。

※アルデンテのときに少しだけ茹で汁が残っている状態がよいです。茹で汁が足りなくなったら慌てずに足してください。
6.火をとめてからチーズをちぎりながら加え、混ぜ合わせます。あれば乾燥パセリや、乾燥大葉などをふりかけると彩りもよくなります。

ソライロノート
家から持っていったドライトマトが最後まで残っていたので最終日に使用しました。オイル系のパスタにチーズは合わないというのが定説ですが、トマトを入れたおかげが合わないなんてことはなかったと思います!美味しかったです!^^気になる方はチーズを入れなくてももちろん美味しいですよ。パスタと一緒にドライトマトを茹でるので、パスタがドライトマトの旨味がたっぷりと吸い込んでくれます。お遍路最後の朝飯であり、最後の自炊ともなりましたが、最後はやっぱりパスタ。このお遍路でメスティンを使って手早く自炊、手早く片付けができるようになりました。出発前の忙しい朝でも大した時間をかけずにさっと朝パスタができるようになりました。
セラミックコーティングメスティンは53日間毎日酷使してきましたが、劣化はほとんど感じませんでした。SOTOのレギュレーターストーブは持ち歩くには若干重いですが、いつでも十分な火力で料理がしやすかったです。よい組み合わせでした。
皆様の遍路飯のご参考の一助になれば幸いです^^
【ソライロ遍路飯】
パッキング編(道具)パッキング編(食材)
自炊計画
全記事一覧