焦がしパン粉のシチリア風アンチョビパスタをメスティンで作ってみました。簡単で安上がりなのに、予想を越える美味しさです!!
材料

・1.2mmパスタ 100g(茹で時間4分)
・水 200cc
・茹で塩 1g(いつもより少なめ※)
・100均のアンチョビの缶詰 1缶
・にんにく 1片
・パン粉 1/2カップくらい
・オリーブオイル 適量
・パルミジャーノ・レッジャーノ 適量(100均の粉チーズ可)
・乾燥パセリ 適量
※アンチョビの塩が強いので塩はいつもより控えめにします。
工程
1.にんにくを刻んでメスティンに入れます。
2.アンチョビをオイルごとメスティンに入れます。

3.にんにくとアンチョビを焦がさないようにじっくり炒めます。

4.にんにくの香りがたちはじめたら、パン粉を合わせて炒めます。

5.パン粉がきつね色になったらシェラカップによけておきます。


6.メスティンに水、塩、パスタを入れて強火にかけます。


7.しっかり沸騰したら蓋と重石をして弱火にします。

※蓋はあまりあけないほうがいいですが、途中で1回はかき混ぜましょう。

8.茹で時間が残り1分くらいになったら、蓋をあけかき混ぜながら茹でます。ここで水分量を調節します。

※水が多ければ強火で飛ばす。少なければ足します。
9.パスタのかたさを確認しアルデンテになったら、オリーブオイルを加えて混ぜ合わせ(乳化)、火から外します。



10.シェラカップによけておいたアンチョビパン粉を2/3、乾燥パセリ、パルミジャーノ・レッジャーノを加え、混ぜ合わせます。



11.残りの1/3をトッピングしたら完成です。お好みで乾燥パセリ、パルミジャーノ・レッジャーノもトッピング。

いただきます!

動画
調理道具
・クッカー:trangia メスティン TR-210 ※セラミック加工・ストーブ:PRIMUS ウルトラ・スパイダーストーブ
・ガス:PRIMS GAS CARTRIDGE IP-110
・風防:MSR ヒートリフレクターウィンドスクリーン
・ナイフ:貝印 カーブ キッチンバサミ
・食器類:snow peak チタンシェラカップ E-104
・容器類:nalgene ナルゲン 広口 1.0L Tritan、nalgene 30ml
・その他:フォーク、シリコントング、調味料入れ、シリコン鍋敷きなど
ソライロノート
このパスタ予想以上に美味しかったです!!何よりもアンチョビの美味しさが一番なのですが、焦がしパン粉がいい仕事をしてくれました。この組み合わせでここまで美味しくなると思っていませんでした。
簡単なので失敗する要素がほぼないと思いますが「塩加減」のみ注意してください。
アンチョビの塩が強いので、いつもより塩は控えめにしましょう。なんならアンチョビ1缶で2人前にしてもいいと思います。
もう1点あげるとするなら、パン粉が水分を吸ってしまいパサつきやすいので茹で汁を多めに残した方がいいかもしれません。(それほど気にしなくてもいいと思います)
玉ねぎを入れて甘みをプラスするのも合うと思います。トマト味にしても美味しいパスタになりそうです。アンチョビの代わりにオイルサーディンを使ったり、他の魚でやってみるのも面白かもしれません。焦がしパン粉のパスタはまた違うアレンジでも作ってみようと思います。
皆様の山パスタライフのご参考の一助になれば幸いです(‘ᴗ’)
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