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【ソライロ遍路紀行40日目-1】朝からトラブルも地元の方に導かれ五十二番札所太山寺、五十三番札所円明寺へ

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2016-04-30 09.34.19_太山寺仁王門
※ソライロ遍路53日間の全貌、ツイートしきれなかった部分も余すところなく織り込んでます。

4月30日、お遍路40日目その1。
お遍路40日目の朝は4時半に起きた。GWの観光地の公園は夜遅くまで人の出入りが多かったが、耳栓をして寝てしまえば全く気にならず、ぐっすり眠れた。

39日目はこちら。
39日目-1 目覚めの恐怖を乗り越え、四十六番札所浄瑠璃寺で手のモデル!?
39日目-2 お遍路もGWの賑わい!四十七番札所~四十八番札所
39日目-3 GPSトラブルがありつつも、衛門三郎伝説の五十一番札所石手寺へ
39日目-4 道後温泉に入り道後公園に泊まる



朝飯&行動食
まずは朝の一杯に藤岡珈琲。道の駅天空の郷さんさんで会ったお遍路さんにいただいたものだった。

2016-04-30 04.58.47_朝の藤岡珈琲

朝飯&行動食はチーズ梅おかか海苔混ぜご飯。




朝のトラブル
テントの撤収作業をしていたところに、地元の方らしき方が自転車にのってこちらにやってきた。顔をちらっと見た瞬間、嫌な予感がした。なにやら苦虫を押しつぶしたような不機嫌な顔をしていたからだ。朝からこんな顔をしている人には近づかない方がいい。そう思ったが、明らかに僕に用があるようでまっすぐこちらにやってきた。


もう少し早く撤収してここを去っておくべきだったと思ったが、いまさらだった。こちらにくるなり「ここは野宿をするための場所じゃない。こんな風に広げられたら他の人が利用できない。迷惑だ」と言われた。まったくその通りなのですみませんと謝り、急いで片付ける。ここはあちこちに監視カメラもついてるから、すぐに警備員が来るはずなんだが何時にテントを張ったんだ?と聞かれる。管理事務所に出向き、一晩だけという約束でここで野宿させていただいたことを伝える。なんだそうなのか、ちゃんと筋を通しているならいいと急に顔が柔らかくなった。その後は普通に世間話をして、ここを立ち去った。

きちんと話を通しておいてよかったが、こういう場所はもっと早く出発した方がいいだろう。



今日の予定
今日はまず10キロ先の五十二番札所大山寺を目指す。更に2.3キロ先の五十三番札所円明寺へ。その後は10~15キロほど歩き寝床を探す。洗濯物が溜まってきているのでそろそろ宿泊まりもかんがえてもいいかもしれない。

公園を出て坊ちゃん列車のところで今日の出発写真。

2016-04-30 06.06.35_坊っちゃん列車とザック

いいお天気のなか、気持ちよく歩けそうだ。



道後温泉とお別れして次の札所へ
椿の湯をのぞいてみると、6時半から温泉が開くのを並んで待っている人たちがいた。

2016-04-30 06.18.55_朝の椿の湯

別館も建てる予定らしい。

2016-04-30 06.20.56_椿の湯別館完成イメージ図

朝から温泉に入ってゆっくりしてからでもいいかぁと一瞬ちらついたが、それはお遍路的には贅沢すぎるような気がしたのでやめておいた。名残り惜しいが、とどまるらずに前に進み続けるがお遍路だろうと自分に言い聞かせる。



地元の方に導かれる
道後温泉の賑わいを抜けると、遍路道は山あいの方にのびているようだ。

あーあの辺になっているのは伊予柑かな?と眺めていたら家から出てきた方が、「そこになってるやつだから持ってきな」と伊予柑を2ついただく。ごちそうさまです( 人)

2016-04-30 06.43.43_伊予柑の木

2016-04-30 06.47.11_いただいた伊予柑

伊予柑の木があったちょうど下あたりの草むらで、何やらうろうろしている方がいらっしゃったので、何をしてるんだろう?と声をかけてみたら野いちごを採っていた。

美味しそうに色づいていたので1つ食べてみたら、甘酸っぱくてうまい!10個くら採り歩きながら食べる。

2016-04-30 06.44.45_野いちご

2016-04-30 06.45.11_野いちごの実


道を掃除をしているおばちゃんに挨拶をすると、太山寺までの道を細かく教えてくれた。ぜんぶ覚え切れなかったが、なんとかなるだろう^^;


このあたりは池がいくつもあった。風もほとんどなく湖面が鏡のように静かだ。

2016-04-30 07.05.28_山田池

2016-04-30 08.38.12_池

古墳かなにかだろうか、こんもりした山。

2016-04-30 07.12.45_こんもりした山

2016-04-30 07.24.01_藤の花っぽい

後ろから歩いてきた方に声をかけられる。地元の方で毎日太山寺までの数キロを散歩されているとか。よかったら太山寺までご一緒しましょうということになり、案内をしていただく。お遍路さんをみつけるとよく一緒に太山寺まで歩かれるのだそうだ。 僕のゆっくりしたペースに合わせていただくのがちょっと申し訳ないんので、少し早めに歩く。

僕が野宿遍路だとわかると、いい場所があると2つの候補地を教えてもらった。1つは鹿島という小さな島にあるキャンプ場。フェリーで5分でいけて往復260円かかるがキャンプ場は無料らしい。フェリーに乗船するのは歩きお遍路的にどうなのか?というのはちょっとあるが、島でキャンプというのはかなり魅力だ。もう一つは鹿島より少し手前の公園だ。お遍路さんがよく野宿をしているそうなので、今朝のようなことはないだろう。


信号の交差点で、太山寺の次の札所への道順も教わる。太山寺参拝後はここまで戻ってきて、ここをまっすぐ進むといいらしい。

ちょうど向かいからお参りを終えたお遍路さんがやってきたので挨拶を交わす。昨日顔を合わせた北海道から来ている女性お遍路さんだった。もう次の札所ということは朝早くから歩かれているのだろう。

太山寺一ノ門をくぐる。

2016-04-30 08.51.26_太山寺一ノ門

このあたりから坂道になる。

太山寺仁王門。ここで案内していただいた地元の方とはお別れした。楽しくお話しながら歩けたし、いろんな情報を教えていただき感謝(人)。

2016-04-30 08.54.39_太山寺仁王門



五十二番札所太山寺
太山寺自撮り。この先がまだまだ上り道が続いてる。結構登らないとならないようだ。

2016-04-30 08.55.34_太山寺自撮り

息を切らせながら急坂を登っていくとようやく階段を登ったところに山門がみえた。

2016-04-30 09.04.16_太山寺山門

山号瀧雲山の扁額。

2016-04-30 09.06.01_山号瀧雲山の扁額

本堂。

2016-04-30 09.06.31_太山寺本堂

大師堂

2016-04-30 09.06.43_太山寺大師堂


鐘楼堂。

2016-04-30 09.08.19_太山寺鐘楼堂

鐘楼堂の絵。

2016-04-30 09.08.44_鐘楼堂の絵

本堂と修行大師像。

2016-04-30 09.13.09_太山寺本堂と修行大師像

御朱印。

2016-04-30 09.28.32_太山寺御朱印

仁王門。

2016-04-30 09.34.19_太山寺仁王門

仁王門案内。仁王門は一ノ門と山門の間に位置しているということは、一ノ門、ニノ門、三ノ門ということなのだろう。

2016-04-30 09.33.28_太山寺仁王門案内

次の札所までは約2.5キロだ。



五十三版札所円明寺
いいお天気だったが少し風もあるので気持ちよく歩き円明寺に到着。

円明寺仁王門。

2016-04-30 10.10.24_円明寺仁王門

自撮り。

2016-04-30 10.11.04_円明寺自撮り

境内に入るとお接待をいただく。歩き遍路さんみんなに配られていたようだ。ありがとうございます(人)

2016-04-30 10.37.28_お接待

ちょうど北海道の女性お遍路さんがいたので話をする。昨日は疲れて道後温泉にはいかなかったそうだ。だが山もやってるそうで歩くのも早く結構な健脚とお見受けした。


鐘楼堂。

2016-04-30 10.14.11_円明寺鐘楼堂

本堂。

2016-04-30 10.14.44_円明寺本堂

大師堂。

2016-04-30 10.22.07_円明寺大師堂

御朱印。

2016-04-30 10.26.23_円明寺御朱印


次の札所までは34.4キロと少し遠いので、今日は途中で寝床を探す。



その2へ続く。


【ソライロ遍路準備編】
パッキング編
パッキング編2(食材)
自炊計画


【ソライロ遍路紀行愛媛編】
30日目-1 松尾峠を越え、第三の地伊予の国へ
30日目-2 愛媛最初の札所観自在寺、公園野宿を見逃していただく
31日目-1 激しい雨風の56号線を歩き、ゆらり内海で休憩
31日目-2 密室の遍路小屋で怪しげな先客と二人きり
31日目-3 遍路小屋の夜
32日目 体調不良で急遽宿に泊まる
33日目-1 病み上がりのリハビリ歩き
33日目-2 雨のなか3日ぶりの納経後、道の駅泊
34日目-1 四十二番札所佛木寺から歯長峠越え
34日目-2 四十三番札所明石寺後、遍路小屋で一人焼肉
35日目-1 鳥坂峠を越え、予定外の臥龍の湯に浸かる
35日目-2 野宿の聖地十夜ヶ橋の下で寝る
36日目-1 ありがたいお接待を受けながら内子町へ、小田川沿いの木材動物アートに癒やされる
36日目-2 農祖峠ルートを選び、道の駅小田の郷せせらぎに
37日目-1 雨の農祖峠を越え久万高原町へ
37日目-2 八十八分の四十四番目はどしゃぶりの大宝寺、その後アクシデント発生
38日目-1 恐怖の峠御堂トンネルを抜け、いやしの宿八丁坂さんにザックを預ける
38日目-2 空身でらくらく八丁坂を越え、四十五番札所岩屋寺へ
38日目-3 体調に異変が生じる中、レストパーク明神へ
39日目-1 目覚めの恐怖を乗り越え、四十六番札所浄瑠璃寺で手のモデル!?
39日目-2 お遍路もGWの賑わい!四十七番札所~四十九番札所
39日目-3 GPSトラブルがありつつも、衛門三郎伝説の五十一番札所石手寺へ
39日目-4 道後温泉に入り道後公園に泊まる
40日目-1 朝からトラブルも地元の方に導かれ五十二番札所太山寺、五十三番札所円明寺へ
40日目-2 9日ぶりに海を眺め、文化の森公園に泊まる
41日目-1 松山市を抜け、瓦と石油基地の町菊間へ
41日目-2 五十四番札所延命寺~五十五番札所南光坊、駿河か伊豆かで悩む
42日目-1 五十六番札所泰山寺~五十八番札所仙遊寺、油断して体力消耗
42日目-2 五十九番札所国分寺、明日に備え最後のゆうパック
42日目-3 お遍路おじいさんに再会後、臼井御来迎に泊まる
43日目-1 愛媛のラスボス!?石鎚山中腹の横峰寺に挑む
43日目-2 シャクナゲが華やかな六十番札所横峰寺から雨雲と競争しながら下山
44日目-1 六十一番札所~六十三番札所、石鎚神社で御神水カエル発見!?
44日目-2 六十四番札所前神寺後、導かれるように善根宿へ
45日目 夏のように暑い一日、新居浜市から四国中央市へ
(以下執筆中)


【ソライロ遍路全記事一覧】
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