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【ソライロ遍路紀行38日目-3】体調に異変が生じる中、レストパーク明神へ

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2016-04-28 18.28.46_テントを張りレインウェアを干す
※ソライロ遍路53日間の全貌、ツイートしきれなかった部分も余すところなく織り込んでます。

4月28日、お遍路38日目その3。
お遍路38日目は道の駅天空の郷さんさんを出発、いやしの宿八丁坂にザックをあずけ空身で岩屋寺まで歩くことができた。

その1、2はこちら。
38日目-1 恐怖の峠御堂トンネルを抜け、いやしの宿八丁坂さんにザックを預ける
38日目-2 空身でらくらく八丁坂を越え、四十五番札所岩屋寺へ



古岩屋荘前休憩所へ
岩屋寺からは、行きには通らなかった林道、車道ルートを歩く。


大きな山藤。かなり高いところまで巻きついている。

2016-04-28 11.55.41_山藤


国民宿舎古岩屋荘前に到着。

2016-04-28 12.22.31_国民宿舎古岩屋荘

古岩屋荘前のバス停の休憩所。昨日、余力があればここまで来たかった。野宿するにはなかなかよさそうな場所。ただ、古岩屋荘で温泉に入って温まってもすぐに体が冷えてしまうくらい相当寒いらしいので、ここで寝るならそれなりの防寒対策が必要だろう。

2016-04-28 12.22.08_古岩屋前休憩所

2016-04-28 12.22.50_休憩所内

2016-04-28 12.28.00_お願い

行動食を食べながら少し休んでいたら、岩屋寺でお会いした歩きお遍路さんが通っていかれた。よし、自分も出発するかと立ち上がり車道を歩きはじめる。5分ほど歩いてあれ?さっきのお遍路さんが前にいないなぁ、おかしいなぁと思い地図を出してみる。どうやら道が違うようだ。400メートルくらい来てしまった、、、この道でも遍路道に合流するようだったが、なるべくなら正しい遍路道を歩きたいので、休憩所のところまで来た道を戻る。


ここからは車道から外れて山道を入っていくのが正しい遍路道のようだ。

すぐに大師堂と石仏があった。

2016-04-28 12.46.22_古屋荘近くの大師堂

2016-04-28 12.47.04_大師堂そばの石仏

いい雰囲気の遍路道、橋の上の丸太が苔だらけ。

2016-04-28 12.48.17_遍路道

2016-04-28 12.57.00_遍路道


八丁坂との分岐を過ぎ、さらに林の中を抜けていく。

2016-04-28 13.20.55_遍路道

とやがて車道に出るとザックを預けた宿が見えてきた。トイレをお借りし、お礼を言ってザックを回収。空身でらくらくと八丁坂を越えられたのは、いやしの宿八丁坂さんのおかげだった。本当に感謝m(_ _)m

2016-04-28 13.45.41_いやしの宿八丁坂



道の駅に戻る途中に異変
ザックを背負うと疲れが一気に出てきた。それでも、あと車道を進んで行けば道の駅まで戻れる。例のトンネルだけが唯一の難所かなぁ・・・できれば車が走ってないといいのだが。

そんなことを考えていたときだった。

頭がぐらっと揺れた気がして立ち止まってみる。うーん、特になんともない、気のせい?ちょっと疲れてるのかなぁ・・・。恐る恐る歩き出してみる。大丈夫そうだ、ちょっとめまいがしただけだろうか?


またすぐに頭がぐらっ揺れる感覚がきた。

どうやら体が横に揺れたタイミングでぐらっときているようだ。疲れているところにザックを背負ったことで、歩くときに必要以上に体が横に揺れていたようなのだが、そうすると目眩のような感じで頭が揺れるのだ。明らかにただの目眩ではないような感じだ。体に異変が生じているようだ。

体を横に揺らさないように気をつけて歩いているとなんともなかった。疲れて変な歩き方になっていたせいなのかもしれない。


歩道が狭い恐怖の峠御堂トンネルまでやってきた。相変わらず車は結構走っていた。こんなトンネルの中で目眩で倒れでもしてら大変なので、しっかりと気を張って歩く。トンネルのカーブしているところは本当に怖かったがなんとか無事通り抜けた。



食糧確保&寝床探し
雨に降られることもなく道の駅まで戻ったこれた。ここでとりあえず食料を確保しておく。昼飯をとれてなかったので焼きおにぎり、行動食用のいももちなど。おにぎりはすぐに食べた。

2016-04-28 15.32.05_食料購入

すぐそばのサークルKでもパスタと牛乳も買っておく。これで今晩の食材は揃った。

2016-04-28 15.56.30_パスタと牛乳

あとは寝床をどうするか。目眩のこともあって早めに休みたかったので、このまま2日連続で道の駅でもいいだろうと思ったが、道の駅では人がいなくなってからでないとテントも張れない。ここで休むにはまだ時間が早すぎた。これは先に進んだほうがいいかもしれない。地図をみるとこの先に1キロくらいのところに休憩所、さらに3.5キロ先にも休憩所がある。そのあたりで寝床を確保しよう。


歩き始めて少しすると雨が降ってきてしまった。あわてて近くのコーナンに避難したがやむ気配はない。しかたなく覚悟を決め、雨のなかを歩きだす。

すぐに雨足が強くなり、ざあざあ降りになってしまった。こんなことなら道の駅で待っていた方がよかったかもしれないが、さすがにもう戻る気にはなれない。

当てにしていた一つ目の休憩所はみつからなかった。もう一つ先の休憩所まで歩こう。歌を歌いながら走ってきた陽気なバイクのおじいちゃんが「がんばれー」と手を振ってくれた。



レストパーク明神
三坂道路との分岐のすぐ先にレストパーク明神という休憩所があった。東屋、水場、トイレあり。真っ暗になる前に今日の寝床が決まって一安心。

2016-04-28 17.39.27_レストパーク明神

2016-04-28 17.40.18_水場

2016-04-28 17.40.35_トイレ

テントを張り、びしょ濡れのレインウェアを干しておく。濡れた服も屋根の下に干せるので東屋の下を確保できたのは助かる。ザックも濡れてしまったのでテントの外に置いておいた。

2016-04-28 18.28.22_テント

2016-04-28 18.28.46_テントを張りレインウェアを干す


テントの中に入ったときにまたぐらっときた。今度はさっきよりも激しく、ぐるぐると世界が回ってテントの中でそのままバランスを崩し倒れ込んでしまった。三半規管がおかしくなっていて、強い目眩の症状が出ているようだ。頭を傾けるとぐるんぐるんと目がまわる現象が簡単に再現できた。

だが異変はそれだけで耳鳴りもしないし、頭が痛くなったり気持ちが悪くなったりもなかった。



夕飯
頭を傾けないようにしながら飯を作る。今日はマッシュルームとクレソンのクリームパスタ。いい感じにできて美味しかった^^

2016-04-28 19.19.59_マッシュルームとクレソンのクリームパスタ



出納帳
・お賽銭(岩屋寺) 20円
・納経代(岩屋寺) 300円
・ブラウンマッシュルーム(道の駅) 238円
・焼きおにぎり(道の駅) 240円
・いいもち(道の駅) 165円
・牛乳 82円
・早ゆでパスタ 149円

【集計】
宿泊費:0円
風呂:0円
洗濯:0円
食費:874円
日用品:0円
お参り:320円
合計:1194円



ルート

・ルート:6:48道の駅天空の郷さんさん-7:14久万公園-7:39ヘンロ小屋久万高原-8:29いやしの宿八丁坂8:34-9:45八丁坂9:50-10:45四十五番札所岩屋寺11:40-12:22古岩屋荘前休憩所12:28-12:46古岩屋大師堂-13:45いやしの宿八丁坂-15:25道の駅天空の郷さんさん15:35-15:45サークルKサンクス15:55-17:39レストパーク明神(泊)
・合計時間:10時間45分
・合計距離:31.36km
・最高点の標高: 757m
・最低点の標高: 440m
・累積標高(上り):1086m
・累積標高(下り):960m
38日目GPS(ヤマレコ)



ソライロノート
今夜も雨のせいか電圧があがらずスマホの充電ができなかったが、おそらく天気になれば回復するだろう。焦らず待つしかない。

今日は一番きついところを空身で歩けたので、八丁坂もあまりきついと思わず登れた。登山でもそうだが、お遍路においても軽いことは幸せなことだ。もしフル装備だったら、つらいつらい一日だったに違いない。改めてロッカーを貸してくださった癒しの宿八丁坂さんに感謝。いつか機会があればぜひ泊まらせていただきたい。

そして、お遍路において3度目の体調異変だった。一度目は室戸岬の翌日、二回目は仙人さんにお会いした翌日、そして今回の目眩。ネットで目眩について調べてみると、いろいろまずそうなことも書かれていたので余計に不安になった。だが一時的なものという可能性もありそうなので、もう少し様子をみて病院で診てもらうか考えよう。



39日目に続く。


【ソライロ遍路準備編】
パッキング編
パッキング編2(食材)
自炊計画


【ソライロ遍路紀行愛媛編】
30日目-1 松尾峠を越え、第三の地伊予の国へ
30日目-2 愛媛最初の札所観自在寺、公園野宿を見逃していただく
31日目-1 激しい雨風の56号線を歩き、ゆらり内海で休憩
31日目-2 密室の遍路小屋で怪しげな先客と二人きり
31日目-3 遍路小屋の夜
32日目 体調不良で急遽宿に泊まる
33日目-1 病み上がりのリハビリ歩き
33日目-2 雨のなか3日ぶりの納経後、道の駅泊
34日目-1 四十二番札所佛木寺から歯長峠越え
34日目-2 四十三番札所明石寺後、遍路小屋で一人焼肉
35日目-1 鳥坂峠を越え、予定外の臥龍の湯に浸かる
35日目-2 野宿の聖地十夜ヶ橋の下で寝る
36日目-1 ありがたいお接待を受けながら内子町へ、小田川沿いの木材動物アートに癒やされる
36日目-2 農祖峠ルートを選び、道の駅小田の郷せせらぎに
37日目-1 雨の農祖峠を越え久万高原町へ
37日目-2 八十八分の四十四番目はどしゃぶりの大宝寺、その後アクシデント発生
38日目-1 恐怖の峠御堂トンネルを抜け、いやしの宿八丁坂さんにザックを預ける
38日目-2 空身でらくらく八丁坂を越え、四十五番札所岩屋寺へ
38日目-3 体調に異変が生じる中、レストパーク明神へ
39日目-1 目覚めの恐怖を乗り越え、四十六番札所浄瑠璃寺で手のモデル!?
39日目-2 お遍路もGWの賑わい!四十七番札所~四十八番札所
39日目-3 GPSトラブルがありつつも、衛門三郎伝説の五十一番札所石手寺へ
39日目-4 道後温泉に入り道後公園に泊まる
40日目-1 朝からトラブルも地元の方に導かれ五十二番札所太山寺、五十三番札所円明寺へ
40日目-2 9日ぶりに海を眺め、文化の森公園に泊まる
41日目-1 松山市を抜け、瓦と石油基地の町菊間へ
41日目-2 五十四番札所延命寺~五十五番札所南光坊、駿河か伊豆かで悩む
(以下執筆中)


【ソライロ遍路全記事一覧】
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