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【ソライロ遍路紀行35日目-2】野宿の聖地十夜ヶ橋の下で寝る

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2016-04-25 17.51.47_十夜ヶ橋奥にテント
※ソライロ遍路53日間の全貌、ツイートしきれなかった部分も余すところなく織り込んでます。

4月25日、お遍路35日目その2。【ソライロ遍路紀行38日目-1】恐怖の峠御堂トンネルを抜け、いやしの宿八丁坂さんにザックを預ける


その1はこちら。
35日目-1 鳥坂峠を越え、予定外の臥龍の湯に浸かる



十夜ヶ橋を目指す
目の前に形のいい山が見えてきた。地図でみると冨士山(とみすやま)とある。字づらが富士山に似ているのはきっとこの山容のせいだろう。遍路道からでも山頂付近の鮮やかな花の色が目視できた。桜の時期は過ぎているのでつつじかなんかだろうか。

2016-04-25 12.17.01_冨士山


「おはなはん通り」という名前の通りを歩く。明治時代にでもタイムスリップしたような古い町並みが続く。「おはなはん」という昔の連続テレビ小説の舞台になった場所らしい。

スーパーマルナカをみつけた!ひさびさに40円ラーメンを食べたいなぁと思い、マルナカに向かおうとしたところ、車の女性から「お遍路さん」と声をかけられた。「水分補給してください」と200円をいただく。ありがとうございます、、(人)


マルナカでは40円ラーメンが置いてなかったので何も購入しなかった。すぐにサークルKがあったので少し休憩をとる。先程いただいた200円でソフトアイスとコーヒーを購入、感謝。

2016-04-25 13.38.40_サークルKのソフトアイスとコーヒー

このサークルKソフトがめっちゃ美味しい、かなり気に入った!アイスを食べたら元気が出たのでまた歩きだす。



十夜ヶ橋明徳寺
間もなくぱらぱらと雨が降り出したところで、十夜ヶ橋永徳寺に到着した。

2016-04-25 14.11.02十夜ヶ橋永徳寺

お寺の向かいにある十夜ヶ橋食堂。十夜ヶ橋名物野宿飴というのが気になったがまずはお参りしよう。

2016-04-25 14.10.52_十夜ヶ橋食堂



十夜ヶ橋永徳寺本堂。

2016-04-25 14.17.54_永徳寺本堂

大師堂。

2016-04-25 14.13.11_永徳寺大師堂

十夜ヶ橋の下で横になるなで大師の像。

2016-04-25 14.15.45_十夜ヶ橋の下で横になるなで大師

十夜ヶ橋はお寺のすぐ横にある。

2016-04-25 14.19.10_十夜ヶ橋

2016-04-25 14.19.47_十夜ヶ橋の文字



橋の下の大師堂
橋を渡った向こう岸から橋の下におりれる。

2016-04-25 14.20.37_橋の下に降りる階段

霊場十夜ヶ橋の說明。

2016-04-25 14.21.04_霊場十夜ヶ橋の説明

「弘法大師が野宿修行されたこの橋の下で、私達も野宿してお大師様の遺徳を偲びご加護に浴するためこの場所を四国霊場唯一の野宿修行道場にいたしました」とある。


四国霊場唯一の野宿修行道場

この言葉にぐっときた!!

四国霊場唯一ということは日本で唯一と言って過言ではないだろう。これは、、、野宿遍路としては素通りしてはいけない場所ではないだろうか!?せっかく野宿でここまで来て、日本で唯一、正式に野宿が許可されている場所で野宿しないのは、絶対にいかんでしょう!(‘ᴗ’)


よし決めた!今日はこの十夜ヶ橋で野宿させていただこう。


橋の下はこのようになっている。お灯明、お焼香もでき、納め札もある。ここも大師堂なのだ。

2016-04-25 14.21.28_霊場十夜ヶ橋

2016-04-25 14.22.32_十夜ヶ橋弘法大師

2016-04-25 14.22.50_十夜ヶ橋大師堂


まずはお水をいただいてこよう。納経所にいき、橋の下に野宿させていただきたい旨、お水をいただきたい旨を伝える。ゴザを貸してくださるとのことだったがテントがあるので不要だろう。

ちょうど大きなザックを背負った若いお遍路さんがお参りをしていた。彼もここに泊まるようなら挨拶をしておきたいところだが、お参り中なので後にしよう。


橋の下で過ごす
すぐにでもテントを張って落ち着きたいところだが、ここは大師堂なのでときどきお参りにくこられる方もある。さすがにその横にテントを張るのは暗くなってからにすべきだろう。


まずは近くのスーパーに買い出しに行こう。今日は時間もあるし、いつも買わないものも買ってみようと思い、麺類3つ、ベーコン、チーズ、牛乳、卵、MIX野菜などを購入。米とパスタが残りわずかしかないが、主食類は明日購入することにした。

2016-04-25 15.08.28_食材買い出し



戻ってきて早速遅めのお昼を作る。

2016-04-25 15.45.35_野菜を茹でる

2016-04-25 15.45.50_自炊

MIX野菜と麺を茹でてヒガシマルうどんスープで味付けして卵を落とすだけ、簡単鍋焼きうどん!

2016-04-25 15.53.20_鍋焼きうどん


納経時間が過ぎると、お参りする人も来なくなった。

そろそろテントを張っても大丈夫だろう。そう言えばお寺で見かけた大きなザックを背負った若いお遍路さんは、こちらには来なかったので先に進んだようだ。

2016-04-25 17.51.47_十夜ヶ橋奥にテント



夕飯
夕飯は卵と牛乳を使ってキッシュに挑戦!

焼き加減がなかなか難しい^^;



出納帳
・たい焼き 100円
・臥龍の湯 550円
・ソフトアイスバニラ(サークルK) 148円
・ホットコーヒー(サークルK) 100円
お接待 200円
・お賽銭(永徳寺) 20円
・もやしとニラのMIX(ラ・ムー) 91円
・モッツァレラスライスチーズ(ラ・ムー) 148円
・讃岐うどん(ラ・ムー) 16円
・蒸し焼きそば(ラ・ムー) 32円
・6個入り卵(ラ・ムー) 138円
・低脂肪牛乳(ラ・ムー) 98円
・ベーコン(ラ・ムー) 159円
・チョコ&コーヒービスケット(ラ・ムー) 79円
・消費税(ラ・ムー) 60円


【集計】
宿泊費:0円
風呂:550円
洗濯:0円
食費:1169円
日用品:0円
お参り:20円

合計:1739円



ルート

・ルート:6:17道の駅ひじ川源流の里-6:38鳥坂番所跡-7:16鳥坂峠-7:30日天社-8:31札掛大師-8:52札掛ポケットパーク-10:19臥龍の湯11:58-13:30サークルK大洲東大洲店-13:40別格永徳寺14:17-14:21十夜ヶ橋の下(泊)
・合計時間:8時間17分
・合計距離:19.54km
・最高点の標高: 485m
・最低点の標高: 9m
・累積標高(上り):484m
・累積標高(下り):747m
35日目GPS(ヤマレコ)



ソライロノート
「行きなやむ 浮世の人を渡さずば 一夜も十夜の橋と思ほゆ」

昔、弘法大師が橋の下で野宿をされた折に、夜明けまでの時間が十夜の長さに感じられたことから十夜ヶ橋と名がついたといわれている。四国遍路は橋を渡るときは杖をついてはいけないと言われるのは、橋の下で弘法大師が休まれているかもしれないからとも、、。

今、その十夜ヶ橋の下でテントを張って休んでいる。とても静かな夜、そして申し訳ないくらいに快適すぎて、、、これではなんの修行にもならないだろうという気がする。せっかくだから今日はテントを張らずにゴザと寝袋で過ごすべきだったかもしれないと思いながら、すやすやと眠りについた。



36日目へ続く。


【ソライロ遍路準備編】
パッキング編
パッキング編2(食材)
自炊計画


【ソライロ遍路紀行愛媛編】
30日目-1 松尾峠を越え、第三の地伊予の国へ
30日目-2 愛媛最初の札所観自在寺、公園野宿を見逃していただく
31日目-1 激しい雨風の56号線を歩き、ゆらり内海で休憩
31日目-2 密室の遍路小屋で怪しげな先客と二人きり
31日目-3 遍路小屋の夜
32日目 体調不良で急遽宿に泊まる
33日目-1 病み上がりのリハビリ歩き
33日目-2 雨のなか3日ぶりの納経後、道の駅泊
34日目-1 四十二番札所佛木寺から歯長峠越え
34日目-2 四十三番札所明石寺後、遍路小屋で一人焼肉
35日目-1 鳥坂峠を越え、予定外の臥龍の湯に浸かる
35日目-2 野宿の聖地十夜ヶ橋の下で寝る
36日目-1 ありがたいお接待を受けながら内子町へ、小田川沿いの木材動物アートに癒やされる
36日目-2 農祖峠ルートを選び、道の駅小田の郷せせらぎに
37日目-1 雨の農祖峠を越え久万高原町へ
37日目-2 八十八分の四十四番目はどしゃぶりの大宝寺、その後アクシデント発生
38日目-1 恐怖の峠御堂トンネルを抜け、いやしの宿八丁坂さんにザックを預ける
38日目-2 空身でらくらく八丁坂を越え、四十五番札所岩屋寺へ
38日目-3 体調に異変が生じる中、レストパーク明神へ
39日目-1 目覚めの恐怖を乗り越え、四十六番札所浄瑠璃寺で手のモデル!?
39日目-2 お遍路もGWの賑わい!四十七番札所~四十八番札所
39日目-3 GPSトラブルがありつつも、衛門三郎伝説の五十一番札所石手寺へ
39日目-4 道後温泉に入り道後公園に泊まる
40日目-1 朝からトラブルも地元の方に導かれ五十二番札所太山寺、五十三番札所円明寺へ
40日目-2 9日ぶりに海を眺め、文化の森公園に泊まる
41日目-1 松山市を抜け、瓦と石油基地の町菊間へ
41日目-2 五十四番札所延命寺~五十五番札所南光坊、駿河か伊豆かで悩む
(以下執筆中)


【ソライロ遍路全記事一覧】
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