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【ソライロ遍路紀行33日目-2】雨のなか3日ぶりの納経後、道の駅泊

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2016-04-23 17.59.24_コーヒーを淹れる
※ソライロ遍路53日間の全貌、ツイートしきれなかった部分も余すところなく織り込んでます。

4月23日、お遍路33日目その2。
お遍路33日目は津島町の新橋旅館を出発して松尾峠を越えたが、お腹の張りがひかないままのリハビリ歩きが続いた。

その1はこちら。
33日目-1 病み上がりのリハビリ歩き



「道の駅みま」を目指す
馬目木大師で少し休憩をとりながら地図を開き、今日どこまで歩くか考えてみる。

四十一番札所の龍光寺までは12キロくらいある。正直ちょっと遠いなぁと思う。札所の少し手前に道の駅みまがあった。今日中の納経したい気持ちはあるが、ここは無理せずまずは寝床確保を優先して道の駅を目指そうかな。今はちょうど12時、10キロくらいなら休み休み歩けばなんとかなるだろう。

馬目木大師を出発し、しばらく歩いていると雨がぽつぽつと降り始めた。大雨になりそうな感じはない。このくらいならまだレインウェアを着なくて済みそうだった。


ここからは57号線をひたすら歩く。しかもゆるやかな登りが延々と続く地味にきついパターンだ。

道路沿いに咲いていた藤の花。

2016-04-23 14.23.11_藤の花


お腹が張っているせいで歩くのはきつかったが、野球のユニフォームを着た生徒がランニングしながら元気よく挨拶をしてくれて少し力が出る。

やって休憩できる場所があった。ヘンロ小屋宇和島光満で少し腰を下ろしてバナナを食べる。あともう少しで道の駅、もうひと踏ん張りがんばろう。

2016-04-23 15.13.33_ヘンロ小屋宇和島光満

2016-04-23 15.13.58_小屋内

2016-04-23 15.23.33_お遍路さん用トイレ


16時少し前に道の駅みまに着いた。なんとかたどり着いたというのが実感だった。

2016-04-23 15.50.25_道の駅みま

東屋もあり、野宿するのに悪くなさそうな印象。ただ人が多いしお店もやってるのでテントはまだ張れない。


急げば17時までの納経に間に合いそうだったが今日はいいかな、、。

道の駅内のお店はかなり人が混雑していた。ザックを目立たないところにおいて道の駅内をブラブラしていたが、すぐに飽きて手持ち無沙汰になってしまったところでふと思った。この身軽な状態なら、さくっとお参りに行けそうだ。ザックを道の駅にデポしていこうかと考えてみる。だが人の出入りが多いような場所に荷物を置いておくのは危険だろう・・・いやまてよ、ダメ元で聞いてみよう。図々しいとは思ったが飲食スペースの店員さんに尋ねると「どうぞ」と言ってくださったので、店員さんの目につきやすい目立つ場所に荷物を置かせていただいた。これなら安全だろう。

山谷袋にレインウェアを入れて、最低限の軽装で四十一番札所に向かった。16時を少し過ぎていたが龍光時までは1.5キロくらいなので十分間に合いそうだが、急がないと雲行きが怪しそうだ。



四十一番札所龍光寺
雨がぽつぽつと降ったりやんだりくらいだったので、レインウェアを着るまでもなかった。


山門ではなく鳥居。

2016-04-23 16.17.46_一の鳥居

このまま稲荷神社に登っていく感じの階段だが、階段途中から龍光寺本堂に続いていた。

2016-04-23 16.19.45_龍光寺への階段

龍光寺本堂。

2016-04-23 16.21.11_龍光寺本堂

お参りしていると雨が強く降ってきたのでたまらずレインウェアを着る。

2016-04-23 16.39.49_雨

水子地蔵。

2016-04-23 16.40.07_龍光寺水子地蔵

大師堂。

2016-04-23 16.40.20_龍光寺大師堂

御朱印。

2016-04-23 17.30.22_龍光寺御朱印

雨の中でのお参りは菅笠がとても役に立つのだが、菅笠からしたらり落ちる水滴で納経帳を濡らしそうになり慌てた。納経帳や荷物を濡らさないように神経を使う。



道の駅みまに泊まる
雨が強く降っている中、走るようにして急いで道の駅に戻ってきた。このまま降り続きそうな感じなので、軒下あたりにテントを張るのがいいかもしれない。

ザックのところまで戻ってきて一息入れる。相変わらずこの道の駅は混雑していた。ふとこちらを見いてる人の視線に気づく。なんだろう?と思ったら「お遍路さんですか?」と話しかけてきた。話をしてみるとバイクで熊本・大分にボランティアに行ってきた帰りなのだとか。地震の被害の様子を撮られた写真をいくつか見せていただいた。やはり相当な被害が出ているようだったでいろいろ話を聞かせていただいた。


ボランティア青年からコーヒーのお接待を受けた。お腹の調子はだいぶよくなってきていたのでコーヒーを飲んでも大丈夫そうだ。

目の前でドリップコーヒーを淹れていただく。幸せな香りが漂う^^お遍路でドリップコーヒーとか贅沢だなぁ。

2016-04-23 17.59.24_コーヒーを淹れる

体に染み入るうまさだった。



夕飯
お店が閉店になる間際に食材を購入。半額の鯛の刺身とバナナとほうれん草。

2016-04-23 17.50.00_道の駅で購入

夕飯はバナナと鯛のお刺身とほうれん草炒め。炒め物はちょっと塩を入れすぎてしょっぱかった^^;

2016-04-23 17.55.46_鯛のお刺身

2016-04-23 18.47.49_ほうれん草炒め



出納帳
・朝食Befix(ローソン) 118円
・バナナ(ローソン) 266円
・鯛のお刺身(道の駅) 140円
・ほうれん草(道の駅) 100円
・バナナ(道の駅) 130円
・お賽銭(龍光寺) 20円
・納経代(龍光寺) 300円

【集計】
宿泊費:0円
風呂:0円
洗濯:0円
食費:754円
日用品:0円
お参り:320円

合計:1074円



ルート

・ルート:6:30新橋旅館-7:33遍路小屋てん屋-8:23ヘンロ小屋わんや-9:21康申堂-10:10ローソン宇和島祝森店10:17-10:42本家とらや10:50-11:56馬目木大師-15:13ヘンロ小屋宇和島光満-15:50道の駅みま15:55-16:19四十一番札所龍光寺16:50-17:15道の駅みま(泊)
・合計時間:10時間55分
・合計距離:27.22km
・最高点の標高: 239m
・最低点の標高: 1m
・累積標高(上り):649m
・累積標高(下り):499m
33日目GPS(ヤマレコ)



ソライロノート
お店が閉まってから店前のベンチの側にテントを設営して就寝。屋根もあるので雨に濡れることもなく快適そう。

病み上がりの中お腹の痛みに耐えながら歩いた一日だったが、夕方には随分良くなりほぼ普通に食べれるように。

こういう状態でも3日ぶりに納経ができ、ボランティア青年から美味しいコーヒーまでいただいて、大満足の一日だった。


この調子なら明日は全快しているだろう、たぶん。


34日目へ続く


【ソライロ遍路準備編】
パッキング編
パッキング編2(食材)
自炊計画


【ソライロ遍路紀行愛媛編】
30日目-1 松尾峠を越え、第三の地伊予の国へ
30日目-2 愛媛最初の札所観自在寺、公園野宿を見逃していただく
31日目-1 激しい雨風の56号線を歩き、ゆらり内海で休憩
31日目-2 密室の遍路小屋で怪しげな先客と二人きり
31日目-3 遍路小屋の夜
32日目 体調不良で急遽宿に泊まる
33日目-1 病み上がりのリハビリ歩き
33日目-2 雨のなか3日ぶりの納経後、道の駅泊
34日目-1 四十二番札所佛木寺から歯長峠越え
34日目-2 四十三番札所明石寺後、遍路小屋で一人焼肉
(以下執筆中)


【ソライロ遍路全記事一覧】
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