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【ソライロ遍路紀行28日目-1】食料計画が崩れる

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2016-04-18 09.01.35_叶崎展望台からの景色
※ソライロ遍路53日間の全貌、ツイートしきれなかった部分も余すところなく織り込んでます。

4月18日、お遍路28日目その1。
28日目の朝、4時半に起きる。車道のすぐ横だったので思った以上に車の音が気になったが、それなりに睡眠はとれたと思う。体の調子、足の具合ともにまずまずだ。

27日目はこちら。
27日目-1 足摺半島をぐるっと周り、中浜万次郎生家に寄り道
27日目-2 足摺半島西岸を歩き、バス待合所で野宿



朝飯
朝飯は昨日の残りの明太ポテトサラダを使った麦飯チャーハンに。

行動食分。

2016-04-18 05.14.20_明太ポテト麦飯チャーハン(行動食分)



今日の予定
今日もお寺にはたどり着かないが、引き続き海沿いを歩きながら土佐清水市から大月町に入り月山神社にお詣りする予定だ。月山神社は番外札所ではあるが、「古来金剛福寺を打ち終えた遍路は、打ち戻って延光寺から篠山詣りをするか、月山詣りを終えて延光寺を打つかのいずれかの道程を選ぶことが不文律とされていた」(四国ひとり歩き同行二人)とある。つまりこのルートを歩くなら延光寺の前に月山神社にお詣りしていくべきだろう。

朝作った分以外の手持ちの行動食を切らしているので早めに入手しておきたい。このあたりお店がほとんどないようなのだが、遍路地図をみると貝ノ川のあたりに「ファミリーマート」があるようなのでここで食べ物をゲットしておこう。

バスの待合所を利用させていただいていたので、人が来る前に撤収する。

2016-04-18 05.54.53_撤収中

6:07パッキングを終え、出発。お天気があまり良くないようだが、まだ雨は降り出していない。このままもってくれるといいのだが。

2016-04-18 06.07.04_パッキング完了



雨の中、お店を求めて歩く
寝ていたところの直ぐ側から見える海辺の東屋をパシャリ。いい景色^^

2016-04-18 06.12.46_海辺の東屋

少し先にある爪白キャンプ場にはテントが一張あった。

2016-04-18 06.26.27_爪白キャンプ場案内板


今日もしばらくは海沿い歩きがメインだ。竜串海岸の弁天島。

2016-04-18 06.32.08_竜串海岸弁天島

寝ていた場所の傍にあった足摺海底館。空がほんのり染まってきた。

2016-04-18 06.37.07_足摺海底館

2016-04-18 06.46.27_朝の海


1時間半ほど歩いたところで雲行きが怪しくなってきた。そろそろ降ってきそうなのでザックカバーをしておきたいとザックを下ろせる場所を探していたところに雨がぽつぽつと。

慌てて歩道に植えてある木の下のでザックカバーをする。ちなみにカバーは気休め程度にしかならないので、ザックの内側は全部でかいビニール袋で覆ってある。

2016-04-18 08.14.07_ザックカバー装着


このあたりにファミリーマートがあるはずだったが、、、あの見慣れた緑と青と白の看板が見当たらない。

おかしいなぁ、この辺なんだけどなぁ、、、とよく見たら目の前の酒屋の看板にファミリーマートの文字が!!

2016-04-18 08.26.56_ファミリーマートみぞぶち

えっ!?まさかこれがファミリーマートなの?!!!思わず二度見をしてしまう^^;


でもまあ、食料が手に入りさえすればなんでもいいやと思い、入り口をみるとドアのところに営業時間8:00~とあり閉まっていた。すでに8時は過ぎていたにもかかわらず開いていないということは、今日は休みなのか?そもそも営業していないか?それはわからなかった。

ファミマで一服して行動食を入手しておこうという計画はもろくも崩れ去った・・・。

まあ食べ物は持っているものでなんとかしよう。この先にお店の1つくらいあるかもしれないし。


願いを叶えてくれる岬として有名な叶崎(かなえざき)の展望台に着いた。東屋があるので少し休憩する。

2016-04-18 09.00.46_足摺サニーロードの叶崎展望台

2016-04-18 09.01.35_叶崎展望台からの景色

岬のさきには白い灯台も見えた。お天気がよければちょっと散策してみたいくらいのいい雰囲気だった。少し歩き疲れたので行動食を食べる。貴重な食料だが、お腹が減ったのでついついたくさん食べてしまった。残りわずか。

くじらにのった女性のレリーフ。ここにも灯台が描かれている。

2016-04-18 09.01.01_叶崎のレリーフ


叶崎の先でトンネルに入る。ホントはトンネルに入らずにのんびり海岸線を歩きたいのだが、こういう天候の悪いは先を急いだほうがいいだろう。

トンネルを抜け少し歩くと「するめ」の幟が2つ3つあった。幟のあるお店から二人組のお遍路さんが出てこられた。するめでも買われたんだろうか?と少し不思議に思ったが、まあお遍路中にするめを買っちゃいけない道理はない。それよりも、よく見るとお二人はみたことがあるお遍路さんさんだった。

すぐ先の小才角休憩所に入って行かれたので、自分も休憩所に行き声をかけてみた。

2016-04-18 09.39.21_小才角休憩所

やはり、四万十川の手前の東屋でお会いした新四国曼荼羅霊場をまわられているご夫婦だった。つい3日前にお会いしたのだが、ものすごく久しぶりに再会したような懐かしい気分になる。ここまでのルート、地震のこと、この先のルートの話などお話した。延光寺に行く際は、数キロの打ち戻りがあるので宿毛の駅で荷物を預かってもらうのもいいよと教えていただいた。有料だそうだが、10キロくらいの距離を空身で歩けるのはありがたい。利用を検討しよう。

ここは土佐さんご発祥の地らしい。抱えているのはさんご。

2016-04-18 09.41.30_さんご採取発祥地記念像

2016-04-18 09.42.08_土佐サンゴ発祥地

2016-04-18 09.40.40_四国のみち案内図


ご夫婦が先に行かれ、自分も出発しようとしていたところにお遍路さんが来られた「おおう!」と声をかけられた。大阪から来られている区切り打ちのお遍路さん、4日ぶりの再会だった。


小才角の先の大浦の海岸。

2016-04-18 10.21.11_大浦の海岸


大月遍路道への分岐。ここから、月山神社まで3.6キロ。

2016-04-18 10.23.38_月山神社への分岐


すぐにヘンロ小屋大浦があった。雨はポツポツ程度だが、屋根があるところでないと自炊できないので少し早いがでここで昼飯に。

2016-04-18 10.32.25_ヘンロ小屋大浦

2016-04-18 10.32.31_ヘンロ小屋大浦



昼飯
昼飯パスタ。ほうれん草としめじのペペロンチーノをさくっと。

2016-04-18 10.53.28_自炊風景


飯を食べていると、先程再会したお遍路さんがやってきた。

ファミリーマートを当てにしていたせいで今日の食料計画が崩れた話をところ、お遍路さんも「そうそう!」と意気投合してくれたw。やはり他の方もあれには騙されるんだなぁと、、^^;

しかも小才角の手前にあった二神商店が、このルートで最後に食料が買えるところだったのに、ついさっき最後のパンが売り切れたと言われたそうで。そんな商店あったかなぁ?と思ったが、あのするめの幟を出していたところが二神商店だったのだ。ご夫婦のお遍路さんが最後のパンを買っていかれたんだろうと納得。

このあと、10数キロ先の大月の道の駅まで飯が買える場所は期待できないそうだ。そこに着くのは夕方近くだろう。そう思うとパスタを食べたばっかりなのに、またお腹が空いてきたような錯覚にとらわれる。残っているのは朝作った行動食がわずか。多少の不安がよぎるが、なんとかなるだろう。



その2へ続く。


【ソライロ遍路準備編】
パッキング編
パッキング編2(食材)
自炊計画


【ソライロ遍路紀行高知編】
11日目-1 朝から雨、徳島から高知へ入る
11日目-2 魔の55号線で大きな痛手
12日目-1 二十三番札所から三日目、食べても食べても力が入らず
12日目-2 フラフラになりながら室戸岬にたどり着く
13日目-1 高知初の札所に到達しyoutube仲間の陣中見舞い
13日目-2 道具と食材と体と心を整える
14日目-1 雨の中、二十六番札所金剛頂寺へ
14日目-2 田野町の温泉に入り、二十三士公園に野宿
15日目-1 真っ縦を登り二十七番札所神峯寺へ
15日目-2 真っ縦の登り返し後、温泉に入れず公園野宿
16日目-1 長く苦しかった国道55号線が終わる
16日目-2 少年の導き
17日目-1 雨の遍路みちを歩き、二十九番札所国分寺へ
17日目-2 三十番札所善楽寺から打ち戻り、一宮墓地公園へ
18日目-1 三十一番札所竹林寺~三十二番札所禅師峰寺
18日目-2 車救出後、種崎千松公園へ
19日目-1 浦戸大橋の一番高い所からの風景を眺め、三十三番札所雪蹊寺~三十四番札所清龍寺へ
19日目-2 三十五番札所清瀧寺後、窪地休憩所にて野宿
20日目-1 三十六番札所青龍寺
20日目-2 龍温泉に入り、ゆる~い一日に
21日目 浦ノ内湾の北岸を歩き、土佐市から須崎市へ
22日目-1 焼坂峠を越え中土佐町へ
22日目-2 添蚯蚓遍路道を歩き四万十町へ
23日目-1 三十七番札所岩本寺から水車亭でスイーツ休憩
23日目-2 猿田彦神社に寄り道し、土佐佐賀温泉こぶしのさとへ
24日目-1 熊井隧道を抜け、再び高知の美しい海へ
24日目-2 ベテランお遍路に叱られ凹みつつ、ゴルフ場に泊まる
25日目-1 四万十ブルーに見惚れ、10年後に思いを馳せる
25日目-2 下ノ加江海岸で初めての砂浜野宿
25日目-3 その夜
26日目-1 足摺岬へ向かう途中、以布利港でジンベイザメに出会った
26日目-2 四国最南端足摺岬へ
27日目-1 足摺半島をぐるっと周り、中浜万次郎生家に寄り道
27日目-2 足摺半島西岸を歩き、バス待合所で野宿
28日目-1 食料計画が崩れる
28日目-2 雨の月山詣でと命の梅干し
29日目-1 宿毛の遍路小屋であやしげな老人に出会う
29日目-2 デポ作戦を決行し、高知最後の札所へ

(以下執筆中)


【ソライロ遍路全記事一覧】
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