【ゴーヤの基本情報】
名前:ゴーヤ/ゴーヤー/苦瓜(にがうり)/ツルレイシ原産地:熱帯アジア
科:ウリ科
旬:6-8月
栄養成分:苦味成分の元、モモルデシンはコレステロール低下する作用、加熱に強いビタミンCも豊富、他にカリウム、カルシウム、マグネシウムなど
【ゴーヤの代表的な品種】
あばしゴーヤ
こぶりで太っていて苦味が少なく食べやすい。白レイシ
白いゴーヤ。イボが丸く苦味が少なくサラダに向いている。なめらかゴーヤ
イボがなく、すべすべなゴーヤ。苦味も少ない。【いいゴーヤの選び方】

①重みがあり太さが均一。
②鮮やかな緑色でハリ、つやがあり、先端が黄色くなっていない。
③イボが多く密集しているもの。
【保存方法】
<常温:1-2日>
・丸ごと:新聞紙に包み、冷暗所に保存します。
<冷蔵:1週間>
・丸ごと:新聞紙につつみ、保冷袋に入れて野菜室します。・カット:縦半分に切り、傷みやすいわたと種をスプーンで取り除いきます。1つずつラップをして保冷袋に入れ野菜室します。



1つ1つラップに包む。


<冷凍:1ヶ月>
・カット:縦に切り、わたと種を取り除いたものを薄切りし、塩をまぶして揉む。水洗いして水気を拭き取り、保冷袋に入れて冷凍します。

・カット:縦に切り、わたと種を取り除いたものを薄切りし、固めに茹で冷水にさらしてから水気を拭く。保冷袋に入れて冷凍します。

茹でるのが面倒な場合は1分だけ水にさらしてから水気を拭き、保冷袋に入れて冷凍します。

使い方:火を使う場合は冷凍のまま使えます。生で使う場合は自然解凍して、水気を絞ります。
【乾燥:3ヶ月~6ヶ月】
カット:縦に切り、わたと種を取り除いたものを薄切りしにしてザルに並べ3日間天日干し。乾燥剤と一緒に保存瓶や保冷袋入れて常温保存。冷蔵、冷凍すればより長持ち。乾燥すると苦味が増すので、苦いのが苦手な人は注意が必要です。【ゴーヤ料理】
・ゴーヤチャンプル・ゴーヤの佃煮
・ゴーヤと豚キムチ炒め
・ゴーヤカレー
・ゴーヤの唐揚げ
・ゴーヤの天ぷら
・ゴーヤの味噌汁
・ゴーヤスムージー
・ゴーヤのサラダ
・ゴーヤの胡麻和え
など
ゴーヤ料理のポイント
苦味が苦手な人は、塩もみをしてから湯がいたあとにしっかりと絞ること。絞らないと苦味が残ります。【ゴーヤの保存食】
・ゴーヤの佃煮・ゴーヤみそ
・ゴーヤのピクルス
など
【ゴーヤのレシピ】
・ゴーヤの佃煮・ゴーヤスムージー
・ゴーヤの柚子胡椒パスタ
参考文献
・「からだにおいしい 野菜の便利帳」(板木 利隆著、高橋書店)・「からだにおいしい フルーツの便利帳」(三輪 正幸著、高橋書店)
・「食品の保存テク便利帳」(村田 容常著、Gakken)
・「ひと目でわかる!食品保存事典」(島本 美由紀著、講談社)
・「野菜保存のアイデア帖(島本美由紀著、パイインターナショナル)
・「ひと目でわかる!冷蔵庫で保存・作りおき事典」(島本 美由紀著、講談社)
・「食品保存節約マニュアル」(講談社)
・「もっとおいしくながーく安心 食品の保存テク」(徳江千代子著、朝日新聞出版)
・「おいしさ長持ち!食品保存の便利BOOK」(食のスタジオ編、西東社)
・「農家が教える野菜の収穫・保存・料理」(西東社)
・「農家が教える加工・保存・貯蔵の知恵」(農文協)
・「旬の野菜手帖」(枻出版社)
・「収穫野菜の保存テク&レシピ」(五十嵐透、いがらしかな、ナツメ社)
・「野菜まるごと事典」(猪俣慶子、成美堂出版)
・「野菜まるごと大図鑑」(主婦の友社)
・「いちばん体に効く野菜の教科書」(本橋登、主婦の友社)
・「食材目利き手帖」(脇坂真吏、辰巳出版)
・「世界のじゃがいも料理」(誠文堂新光社)