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夏山テント泊!槍穂を眺めながら蝶ヶ岳、常念岳縦走【蝶ヶ岳登山編】

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蝶ヶ岳ヒュッテと槍穂の展望

夏山テント泊!槍穂を眺めながら蝶ヶ岳、常念岳縦走の1日目の蝶ヶ岳登山編です。1日目の三股登山口駐車場から蝶ヶ岳でのお昼くらいまで。夕方以降は夜編(未稿)にて。

なお、本山行の記事一覧はこちらになります。

準備・パッキング編
・蝶ヶ岳登山編(本記事)
蝶ヶ岳の夜編
常念岳登山編
山ごはん編



登山情報
【日時】2015年7月26日~27日
【天気】1日目:晴れ、2日目:晴れときどき霧
【目的地】蝶ヶ岳(2,677m)、常念岳(2,857m)
【駐車場】三股登山口駐車場(無料、70台くらい)
【トイレ】三股登山口駐車場、蝶ヶ岳ヒュッテ
グレーディング】同コースのグレーディング情報なし。ルート長約17km,累積標高差約2.0km


装備
準備・パッキング編を参照ください。

準備・パッキング編を参照ください。




ルート
【注意】Galaxy S4 SC-04、「山と高原地図」アプリの組み合わせでGPSログを取得していますが、GPS精度があまりよくありません。このためルートログ、距離、累積標高計算などで誤差が生じています。参照の際にはご注意ください。



登山口ーまめうち平
三股の登山口駐車場。ここってナビにセットしてもなぜかちゃんと案内してくれないんですよね。

そんなこととはつゆ知らず、ナビに案内されるまま運転していたらなんかおかしい気がして、、、

これってひょっとして一の沢の方に着てないかい?


少しスペースがあるところに駐車して確認してみたところやっぱり、、、


「三股をポイントしているのになんでこのナビは一の沢に案内するんだ!」


全く余計な時間を使ってしまいましたが、途中で気づいてよかったです、、、^^;



山でも下界でもナビ任せ(人任せ)はしていたら危ないという教訓にしておきます。


そんなことはありつつも三股駐車場にに到着。

駐車場はほぼ満車状態でした。

三股登山口駐車場


奥に山並みが見えていますが蝶槍でしょうか?なんか尖ってますね^^ → 右の尖ってる2つがおそらく常念なんじゃないかと、、。


とりあえず本日の天気は快晴^^

暑くなりそうですが絶好の登山日和、さぁて出発です!!



駐車場の先は車は入れませんが、しばらく林道が続いています。

林道の先に三股登山口。ここで登山届を提出します。

登山届記入


指導員の方に「常念岳からの下りもキツイから。2日目は水を大量に持っていくように」とアドバイスされました。2日目は長いし蝶ヶ岳ヒュッテで3Lくらい水くんでいけばいいかなぁ、と頭にとどめておきました。



ここから山に入っていきます。

ほどなく三股の道標。常念周りと蝶周りの分岐になります。今回は時計回りの蝶ヶ岳方面に進みます。

三股道標


三股の近くで熊が出たなんて話も聞いたので熊鈴を鳴らしながら歩きます。


21キロのザックは今のところそこまで重さは感じません。あくまで今のところはですが、、、

バックパック_蝶ヶ岳登山道



吊り橋。結構しっかりしてるので安心して渡れます。

三股付近の吊り橋



しばらく沢沿いの樹林帯を歩きますが、とても気持ちが良いです。

三股付近_本沢



水場に到着しました。

水場

団体さんがいたのでちょっと待ってから水を汲みます。(家で入れてきた水道水と入れ替えておきます)

地図上ではこの先ヒュッテまで水はないようです。まぁ、3L持ってるので十分だと思います。



有名なゴジラみたいな木がありました。火噴いてます^^

ゴジラの木

ベンチがあったのでしばし休憩してから出発。



屈んで写真と撮られている方がいたので「何が咲いてますか?」と声をかけてみる。

トレイルの脇にイチヤクソウが咲いていました。

トレイルの脇に咲くイチヤクソウ



ここらでおにぎりを食べてちょっと休憩。朝は出発前におにぎりを1つ食べただけです。お腹がすく前に口に入れておきます。

おにぎり休憩


ふぅ~、ただのコンビニのおにぎりがめっちゃ美味しい^^

お腹も満たされ、足取りも軽くなります♪



そして木々の隙間から山並みが見えてきました。どこの山だろう??

木々の隙間から見える山並み



チョウチョみっけ!

ゴイシジミ


ゴイシジミという肉食の蝶らしいです。



そして、、、

見えてきました!常念岳です(≧∇≦)/

登山道から見えてきた常念岳



黄色い花。ミヤマアキノキリンソウでしょうか?

ミヤマアキノキリンソウ



出発から2時間半、まめうち平に到着しました。

まめうち平


ようやくというほどではなく「おう着いたか」という感じ。疲労感もそれほどなくまだまだ元気です^^!


久しぶりのテント装備を背中に背負っての山登り。ザックをおろし、ベンチに腰をおろし少しだけ肩や脚を休ませてあげます。

トレイルミックスも食べておこう。

まめうち平でトレイルミックスを食べる



時間はまだ8:10くらいです。

5:35三股登山口-8:10まめうち平
歩行時間:2:32(標準コースタイム:2:20)

標準タイムより時間がかかっていますが、全装のザックを背負っているわけですからまずまずではないでしょうか。


ただし、この先が長いです。ここからはヒュッテまで2時間40分、ほとんど目標物がない歩きになります。

尾根に出る直前にいきなり最終ベンチというのだけあるようです、、、^^w

第Xベンチとかあるとありがたいんですけどね^^





まめうち平-蝶ヶ岳
一旦一眼をザックに入れ、しばらく黙々と歩きます。

1時間ほど歩き、またトレイルから常念岳の雄姿が見えてきました。

常念岳を眺める


ここで常念岳を背景に男女3人組のグループの写真を撮ってあげました。お見受けしたところ自分よりだいぶ先輩のようですが、足取りはみなしっかりっしています。



ここには沢があり、少しリフレッシュするため休憩。

蝶沢


水が気持ちいいので顔を洗います。

水場には指定されていないので飲むのは控えておきました。



このあたりあちこちにゴゼンタチバナが咲いていました。

ゴゼンタチバナ



フサフサのカラマツソウ。

カラマツソウ


後ろには稜線も見えています。もう少しだからがんばれよ~と応援してくれているよう^^(と勝手に思っておきます)



オサバグサもかわいい。

オサバグサ



実はこの辺りが一番きつかった。最終ベンチがもうすぐのはずなのですがなかなか見えてこない。

すれ違う人に「最終ベンチってまだでしょうか?」と聞いてみるも「ベンチなんてあったっけ?」という返事、、、



そこに休憩しているらしい女性たちの声が聞こえてくる。

ようやく最終ベンチだぁ~

つかれたぁ~



最終ベンチからの眺め。

最終ベンチからの眺め


最終ベンチには抜きつ抜かれつしていた女性2人組がいた。「もう少しですね!」と励まし合います^^



少し休んでまた歩を進めます。


この先もお花畑になっていて、早く山頂に!と気が焦りつつも、思わず足をとめてシャッターを切ってしまいます^^


ミヤマキンポウゲ。

ミヤマキンポウゲ



鮮やかな紫、ハクサンフウロ。

ハクサンフウロ



こっちはピンぼけコオニユリ。

ピンぼけコオニユリ


4枚も撮ったのに全部ピンぼけってどういうこと?w



お花畑の樹林帯を抜けるとついに稜線に出ました!縦走路も見えています。

大滝山への分岐があります。

大滝山分岐


あの青空の先にはすごい展望が待っているはず!いそげ~

でもお花に足を掴まれ、また立ち止まり、、^^


コバイケイソウ。

コバイケイソウと青空



ヨツバシオガマ。

ヨツバシオガマ



コオニユリの三姉妹。

コオニユリ三姉妹


縦構図も。

コオニユリ三姉妹(縦)



もっと時間をかけてじっくり撮りたいところですが、後ろ髪を引かれつつ前に進みます。。。




と、見えてキタ━(゚∀゚)━!

槍の穂先


小屋の一部らしき建物と、、あれは、あれの先の尖った山は、、、


間違いなく槍の穂先です!


ついたー!

槍穂、常念の展望


これですよ、これ!

これをみるためにここまで登ってきたんです♪


最高のご褒美ですね^^

蝶ヶ岳ヒュッテと槍穂の展望





蝶ヶ岳ヒュッテ
まずは蝶ヶ岳ヒュッテでテントの申し込みをします。

蝶ヶ岳ヒュッテテント申し込み


テン場は1人700円でした。水は1L200円、貴重です。


テントをどこに設営するか、これが非常に重要です。

自分がこの日、一番重視したのは展望でした。展望がいいところでテントを張ってごはんを食べる。これぞ最高!!

しかしちょっと気になったのは、ヒュッテに着いたのは12時前。テントを張るには早い時間です。先客は2,3張りしかなかったのですが、いずれも奥まったところに張っています。

なんでかなぁ~??



まぁ一番考えられるのは風の影響ですよね。確かに風向きを考えても奥まったところの方が風の影響を受けなさそうです。しかも今日は風が弱いとは言えないというか、どちらかと言えば強いです。

この稜線に出たとたん強くなったと言うべきでしょう。



若干の不安を感じつつも、今のところそこまで強くはないですから。(この判断が吉と出るか凶と出るか、、、)


とりあえずテント設営では大きめの石を使ってしっかりと固定するように心がけました。ペグはささらないこともなかったけど使用せず。

今日の我が家


展望的には最高のロケーションでしょ^^



それではランチにしましょう♪


ランチは今回の山行で唯一のパスタです。

メニューはアスパラとベーコンのクリームパスタにしました。

アスパラとベーコンのクリームパスタ


風が強く吹いていたので火加減が難しかったのと、仕上げのときにカメラのバッテリが切れて交換している間に水分がだいぶ少なくなってしまいクリームがほぼない状態ですが、、、;;

それでもできあがったときに、ちょうど幕営場所を選定していたらしき若者から「うまそぉっすね!」と声をかけられてテレ笑い (∀`*ゞ)エヘヘ


レシピは別途山ごはん編にて。





蝶ヶ岳山頂-瞑想の丘
お腹も膨れたので蝶ヶ岳山頂を散策してきましょう!

そうそう、まだ蝶ヶ岳の山頂を踏んでいませんでした^^;といってもテン場から歩いて2,3分くらいの場所です。

ケルンと槍。夜はこの辺りから星を狙うといいかもしれません。

ケルンと槍



ヒュッテ方向を振り返る。

槍穂の展望と蝶ヶ岳ヒュッテ_パノラマ

※パノラマ写真です。クリックするともう少し大きな画像が見れます。


こちらは大滝山方面の稜線だと思います。

大滝山方面の稜線と安曇野の町_パノラマ

※パノラマ写真です。クリックするともう少し大きな画像が見れます。


右から北穂、涸沢、奥穂、前穂。今年奥穂に行きたいなぁ、行けるかなぁ~?

北穂、奥穂、前穂


蝶ヶ岳道標。

蝶ヶ岳道標


道標と槍穂の展望。

蝶ヶ岳道標と槍穂の絶景



今度は瞑想の丘の方に行ってみましょう。ヒュッテの向こう側になりますが、歩いて3,4分です。


景色はほぼ変わりませんが、展望指示盤があります。乗鞍岳、御嶽方面です。

展望指示盤と御嶽山、乗鞍岳


霞んでいますが、富士山もかろうじて見えました。日本一の富士山がずいぶん低い位置にみえるのがすごーく違和感でしたw

瞑想の丘から霞む富士



隣にいた女性グループの一人が「あ、鳥!」と声をあげます。

もしやライチョウ?と色めきたちましたがホシガラスでした^^

ハイマツにとまるホシガラス


いやいや、ホシガラスさんもかっこいいです。

飛び立つホシガラス


しかし最近ライチョウさんにはとんと縁がないので、今回の山行ではぜひ会いたいなぁと密かに思っています。明日に期待ですね。



このあとテントに戻り、荷物の整理をしたり、少しうとうとしたり北アルプスの午後をのんびりと過ごしました。





1日目コースタイム
5:35登山口駐車場-6:00三股登山口6:04-8:11まめうち平8:19-11:48蝶ヶ岳ヒュッテ(ランチ)14:13-14:18蝶ヶ岳14:31-14:39瞑想の丘14:52-15:00蝶ヶ岳ヒュッテ(テント泊)

【歩行時間】三股登山口-まめうち平:2:32(2:20)、まめうち平-蝶ヶ岳:3:29(2:40)
※カッコ内は標準コースタイム





ソライロノート
ホントは11時くらいまでに到着したかったのですが、まぁこんなものでしょう。

テント装備はやっぱり重い。日帰りザックとはわけが違います。それも肩にくるというよりも、重さが足にきます。それでも1週間前に御殿場ルートを歩いておいてよかったなぁと思いました。あれに比べればまだまだ全然と思えましたから^^

そしてがんばって登った後には最高のご褒美となるすばらしい展望でした!これ見れたらもうこのまま下山してもいいかも!と思えるくらいでした^^


いやいやそうは言っても下山はしませんよww

お楽しみはこれからですから!


夕焼け、星空、モルゲンロート、期待が膨らみます。それにかつぎあげてきたものを食べ尽くさないとw


期待通りの夜、そして2日目を迎えられたのか?それとも、、、

蝶ヶ岳の夜編に続きます。


本山行の記事一覧はこちらになります。

準備・パッキング編
・蝶ヶ岳登山編(本記事)
蝶ヶ岳の夜編
常念岳登山編
山ごはん編

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