昨年はじめてみることができた山梨県牧丘町にある乙ヶ妻のシダレザクラ。山の中腹に咲くその姿は凛々しくもあり神々しくもあり、みるものを飽きさせません。
今回は夕方6時半ごろから9時30頃まで行われているライトアップの時間を狙って満開の桜をみに行ってみました。
19時前の時間、曇空ですがまだ空に青みが残っています。

枝垂れ。

空の青みを出すために、あえて露出を明るくしてます。

だいぶ暗くなりました。夜の闇に桜が浮かび上がります。

この角度も美しい。

甲府の夜景とともに。

樹齢150年以上、枝の伸び方にもその歴史を感じさせます。

枝垂れの間にみえる街の夜景。


背後から。

ソライロノート
お天気はあいにくの曇り空でしたので、残念ながら星は見えませんでしたがライトアップされた桜を十分堪能させていただきました。。実は人口の光のなかで桜を撮るのはほぼ初めての経験でした。どう撮ればいいのか?夕方がいいのか、夜が深くなったほうがいいのか?そのあたりのこともよくわからず出かけました。
実際に撮ってみて思ったのは、桜に露出を合わせるのであまり夜が深くなると周りの風景がほぼ活きなくなります。なので、周りの風景を活かしたければ夕方、日が沈んで30分くらいの空にまだ青みが残っている時間帯がいいのではないでしょうか。
星と一緒に撮りたいのであれば、やはりライトアップが終わってからでないと難しいと思われます。
乙ヶ妻も、あと数日は見頃が続くと思われます。昼間の桜、夕方の桜、真夜中の桜、いろんな桜を味わってみてはいかがでしょうか?