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架空請求メールが来た!

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知り合いのところに架空請求メールが来ました。パソコンやネットにあまり詳しくない方で「身に覚えのないインターネットの有料コンテンツの利用料の請求らしきものが来たのだけど・・・」と相談を受けました。

似たようなメールが複数の差出人から送れれてきているそうで、実際にメールを見せていただきました。



架空請求メール
Subject1:弊社に調査依頼がありました為ご連絡させて頂きました。

本文1:

お客様がご利用になられたインターネットコンテンツ運営会様より 弊社に調査依頼
がありました為ご連絡させて頂きました。
委託先運営会社様よりお客様へご連絡をさせて頂いておりますが、 御連絡がつかな
いまま放置をされている状況でございます。
その為委託先の運営会社様が裁判による法的手続きの訴訟準備期間 に入りました事
をここに通知致します。
このままご連絡もしくはお支払の意思表示が無い場合、 やむを得ず身辺調査後に管
轄裁判所への訴訟申し入れという形にな ります。
現段階において、 弊社と致しましては双方にとりまして法的手続きではなくお話し
合 いでの解決が望ましいと考えております。
早期解決に向けて本日弊社営業時間中に必ずご連絡、 ご対応の程よろしくお願い致
します。
また、 先日弊社の社用PCからメールをお送りさせて頂きましたが、 ご連絡が無かっ
た為に、ドメイン指定を考慮した上、 私の社用携帯電話からこの度再送信させて頂
いておりますので、 本日をもって最終通告と致します事をご了承下さい。
会社名: (株) ACCESS
担当者: 桑田 石丸
電話 :
受付時間:10:00 -19:00
時間帯により回線が大変混雑することが予想されます。
もし繋がらない場合、大変恐れ入りますが再度お掛け直し下さい。



Subject2:【重要なお知らせ】

本文2:

弊社は調査業務、情報管理及び和解手続き代行等を主とした調査機関でございます。

 本日ご連絡致しましたのは、現在貴方がご契約されている
 インターネット有料コンテンツ提供サービス会社からの通告を放置し、
 利用料金を長期延滞している事に対し、起訴準備期間に入った事を報告致します。

 本通知メール到着より、翌営業日(営業時間内)までにご連絡を
 頂けない場合には、ご利用規約に伴い

 ①ご名義人調査開始
 ②各信用情報機関に対して個人情報の登録
 ③法的書類を準備作成の上、法的手続きの開始

 以上の手続きに入らせて頂きますので予めご了承下さい。

尚、法的手続きが開始されますと、管轄裁判所からの呼出状が発行され、執行官立ち
会いのもと、給料、財産や不動産、有価証券等の差押さえを含めた強制執行となりま
すので、ご注意下さい。


最近、個人情報を悪用する業者の手口も見受けられますので、
 万が一身に覚えのない場合でも、早急にご連絡下さい。


 ※メールでの返答には対応しておりませんのでご了承下さい。


 【お問い合わせ先】
株式会社千代田ITサポート
担当:石岡・佐藤
お問い合わせ番号:
受付時間:10:00~19:00


電話番号を除く本文をすべて掲載させていただきました。

上記の会社は存在しない架空の会社です。


実はこのメールを受け取った知り合いは、すでにメールに書かれていた番号に電話をかけて相手と話をしてしまったということでした。しかも相手には現在担当者が不在のためこちらからまた連絡すると言われ電話番号を教えてしまったとのことでした。

その後連絡がないまま数日が過ぎ、その時点で自分が相談を受けました。


自分は話を聞いてすぐに架空請求だろうなと思い、上記の会社名やメールに抱えれていた電話番号を検索するとやはり架空会社であることがわかりました。

「インターネット有料コンテンツ提供サービス会社からの通告を放置」と言われたら、たとえ身に覚えのないことであっても不安になるのが人間の心理でしょう。そこを巧みについてくるのがこの手の架空請求のやり口と思われます。

架空請求に対しての鉄則はまず「相手事業者に自分から連絡しない。 」ということだそうです。

今回のケースではこちらから連絡してしまったので危なかったのですが、その後連絡がなかったのはラッキーでした。それ以後は連絡せず、もし向こうからのメールや電話で連絡があった場合は消費者生活センターに相談するか、あまりにひどければ警察に届けるべきだと伝えておきましたが、その後もこの架空会社からは一切連絡はないそうです。


ソライロノート
ネットに慣れている人であれば、すぐに検索して「あ、これはおかしい」と気づくのでしょうが、慣れていない人がこのようなメールを受け取ったら不安に思い、つい連絡してしまう気持ちもわかります。

人の不安をあおり架空の請求をするという手口はよくあるのでしょうが、実際に自分のところにくると不安になる方もいるでしょう。まずはそういうのがよくある手口だということを知っておく必要があると思います。自分でわからないことは詳しい人に相談するというのも有効でしょうね。

参考までに国民生活センターの架空請求のページを載せておきます。
架空請求(各種相談の件数や傾向)_国民生活センター


今回は情報共有の意味も込めて、メールを公開させていただきました。皆様もくれぐれもお気をつけ下さい。

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