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映画「ホットロード」感想「ホットロードは能年玲奈を愛でる映画」

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映画「ホットロード」
8月16日に公開された映画「ホットロード」を観てきました。

さすが話題の能年玲奈主演作だけあって座席はほぼ埋まっていました。沼津の映画館でこれほどの混雑を味わうのは実に何年ぶりだろう・・・



映画情報
原作:紡木たく
監督:三木孝浩
出演:能年玲奈、登坂広臣、木村佳乃、小澤征悦、鈴木亮平
公式サイト:映画「ホットロード」オフィシャルサイト公式twitter
あらすじ:母の愛を感じることができず、自分は生まれてこなければよかったのではと孤独に打ち震える14歳の少女和希(能年玲奈)は、ある夜出会った暴走族の春山(登坂広臣)に惹かれていく。


『ホットロード』予告編


評価
おすすめ度:★★★☆☆
コメント:能年玲奈好きの人にはすすめる。そうでない人にはおすすめしない。


感想
ホットロードの能年玲奈
甘酸っぱい映画を期待していたが、はっきり言って甘酸っぱいというよりはしょっぱいです。

これ10代の子たちが観たら感情移入して共感するんでしょうか。残念ながらおっさんには全くわかりませんでした。

こうなるとストーリーを追うよりも、能年玲奈が「あまちゃん」とは違う和希という孤独な少女をどう演じるのか?もはや僕の興味はこの一点に絞られました。

そう。「ホットロード」は、はかなげで触ると壊れてしまいそうな女優能年玲奈を愛でる映画なのだ。そう思うことで2時間退屈することなく、この映画を観ることができたのです。

やっぱり能年玲奈は偉大だ。


しかし敢えて言おう。

映画「ホットロード」は完全なるキャスティングミスだと思う。

能年玲奈は14歳には見えない。ときどきふとした表情が14歳くらいに見えることもある。でもそれは一瞬の表情であったりしぐさがそう見えるときがあるだけであって、21歳の能年玲奈はやっぱり中学生には見えないのだ。


ヒロインの女の子は14歳の少女である。

14歳というのは特別な年齢である。14歳の女の子には14歳の女の子にしか出せない色、空気、輝きというのがある。

もし世の中のすべての21歳の女性が14歳の少女を演じたとしても、能年玲奈の右に出る人はおそらくいないだろう。21歳でこの透明感を出せる女優は他にいない。そう思う。

しかしこの役は21歳の女性に適した役ではない。ヒロイン和希役にもっと適した14歳の女の子は、絶対に他にいるはずである。

なぜ能年玲奈をキャスティングしたのかについてはいろんな大人の事情があるのだろう。それについてあーだこーだ文句を言っても仕方がないことはわかる。

でもこれだけは言いたい。

この映画はキャスティングミスだと。


そしてだからこそ

これは「能年玲奈を愛でるための映画だ」と自分自身に言い聞かせながら観るのが、この映画の正しいみかたなのだと僕は思う。そう思ってみれば「ホットロード」はいい映画だと思う。(能年玲奈が好きな人にとっては)

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