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【梅シロップ比較】炊飯器で作る梅シロップと保存瓶で作る梅シロップ【どっちが美味しいの?】

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梅シロップ比較13_ノーマル版と炊飯器版

今年は梅2kgで梅シロップを約2L作りました。

最初はぜーんぶ炊飯器でサクッと作ろうかなぁと思っていたのですが・・・

せっかくなので2つのやり方で比較してみようかな、と思い立ちました。保存瓶に仕込む普通の作り方(ノーマル版)と炊飯器で作るやり方で、何が違うのか?味に違いがあるのか?どっちが美味しいのか?比べてみましょう♪



ノーマル版と炊飯器版
便宜上、保存瓶に仕込む普通の作り方をノーマル版と呼び、炊飯器で仕込むやり方を炊飯器版と呼びます。

ノーマル版の特徴は、まず梅を冷凍すること。そして完成までに1週間~2週間、あるいは1ヶ月くらい時間をかけてもよいです。更には火入れもしておかないと発酵しやすいです。つまりは手間と時間がそれなりにかかります。

炊飯器版の特徴は、梅は冷凍せずにそのままでOK。12~24時間で完成するお手軽時短バージョンです。炊飯器版は60-70度くらいの温度が保たれるせいか、火入れをしなくても発酵しにくいです。

ノーマル版と炊飯器版の詳細な作り方はこちらです。
ノーマル版梅シロップの作り方
炊飯器版梅シロップの作り方


今回、基本的な作り方は上記リンクと変えておりませんが、材料と漬け込み時間は以下の通りです。

★ノーマル版:梅1kgを冷凍してから、氷砂糖750gと2週間漬け込みました。
★炊飯器版:梅1kgと三温糖750gを24時間漬け込みました。


梅は同じもの、砂糖はあえて種類を変えました。ノーマル版は時間を掛けて梅エキスを抽出するのでゆっくり溶けていく氷砂糖を使用、炊飯器版は時間を掛けないやり方なので、溶けやすい三温糖にしました。


炊飯器版梅シロップをつくる
最初に炊飯器版を仕込みました。こちらは梅を冷凍する必要もないので、梅があればすぐに仕込みができます。ただ炊飯器を24時間専有することになりますので、日々のごはんの炊き忘れなどにはご注意ください(‘ᴗ’)

梅シロップ比較1_炊飯器版仕込み


保温12時間経過。まだ梅がしぼんできていません。もっと梅のエキスを抽出できるはずです。

梅シロップ比較2_炊飯器版12時間経過2


保温24時間経過。12時間のときと比べて、釜の目盛りで水位が2ミリくらいあがっています。それだけ梅のエキスが抽出されたということだと思います。

梅シロップ比較3_炊飯器版24時間経過


ザルで濾して梅を取り出します。梅がジャムのようにどろどろになっています。これ以上続けると梅が液状化して溶け込んで完全にジャムになってしまいそうです。

梅シロップ比較4_炊飯器版取り出した梅


炊飯器からだし、粗熱がとれたら保存容器に入れて完成です!1Lのペットボトル容器で少し余裕がある状態、完成量は約900mlでした。

梅シロップ比較5_炊飯器版完成



通常版梅シロップをつくる
まずは冷凍梅を作ります。

梅シロップ比較6_ノーマル版冷凍梅


保存瓶に仕込みます。この瓶はダイソーの3L瓶です。

梅シロップ比較7_ノーマル版仕込み


1日経過しました。まだ液体化しているのはほんの少しです。

梅シロップ比較8_ノーマル版1日経過


ノーマル版1週間経過。まだ液体の色は無色透明に近く、梅の色があまり出ておりません。1週間でいい感じになることもありますが、今回は梅のエキス抽出にはまだまだです。

梅シロップ比較9_ノーマル版1週間経過



2週間経過しました。ほんのり梅の色が出てきました。梅自体もかなりしぼんできました。半分くらいの梅は沈んでいます。半分くらいはまだ浮かんでいます。もう少しおいてもいいのかもしれませんが、今回はこのあたりでよしとしました。

梅シロップ比較10_ノーマル版2週間経過


ザルで濾して梅を取り出します。炊飯器版よりも梅がしっかりしています。

梅シロップ比較11_取り出した梅


火入れをしておきます。こうをやっておくと発酵が抑えられて長持ちします。

梅シロップ比較15_ノーマル版火入れ


保存容器(1Lペットボトル)へ。

梅シロップ比較12_ノーマル版完成



ノーマル版と炊飯器版の比較
ノーマル版と炊飯器版を比べてみましょう!


見た目の比較
まずは見た目の比較をしてみます。

梅シロップ比較13_ノーマル版と炊飯器版


色の違いは使っている砂糖によるものです。右側の氷砂糖を使用したノーマル版は透明感が強い淡い梅の色です。左側の炊飯器版は三温糖の色が強く出ているため、濃い色になっています。なので色の違いは無視します。

見た目で一目瞭然なのは、抽出量の違いです。炊飯器版の抽出量は約900ml、これに対してノーマル版の抽出量は約1000mlです。※梅と砂糖の量は同じです。

これだけ抽出量に違いが出てくるとは考えていませんでした。しかも炊飯器版これ以上時間を延ばすとジャム化してしまいそうなのに対して、ノーマル版は時間をかければもっと抽出量が増えそうな感じでした。


味の比較
次は味を比較してみます!

梅シロップ比較14_味の比較


ぷはー、うまい!いやあ~、どっちも美味いです!w

さわやかな梅の酸味がしっかりありますが、苦味はありません。どちらの同じように美味しいのです。これは、違いがわかりにくいです・・・利き梅シロップをやっても「こっちが炊飯器版」と言い当てるのは無理だと思います。

原液もなめてみました。

やはりどちらも苦味や渋味はありません。ただ強いて言うなら、若干ではありますが、ノーマル版の方が梅の味が強いような気がします。これは味の違いというよりも、梅のエキスがより抽出できているから、なのかもしれません。

砂糖の種類の違いによる味への影響は・・・こちらもよくわかりませんでした(@_@;)



ソライロノート
違いのわからない男・・・と言われてしまいそうですが、実際予想していた以上に違いがありません!

どちらも抽出時間をさらに増やすと違いが出てくるかもしれません。炊飯器版は24時間で梅がジャムのように崩れ始めていました。24時間を越えてさらに続ければ、よりジャムが進むのではないかと予想されます。

一方ノーマル版はジャムのようになることはなく、もう少しエキスが抽出できそうな雰囲気がありました。実際に1ヶ月間浸けておいたこともありますが、まったく問題なく美味しい梅シロップになりました。

結論はこうです。

炊飯器版24時間とノーマル版2週間では、味の違いはほぼない。

違いは抽出量にありました。(※抽出量の違いは、使用した砂糖が異なるという条件による違いの可能性もあるかもしれません。)


梅シロップを作るなら、時間のないときは炊飯器で!時間がありゆっくりたっぷりと梅のエキスを抽出したい場合は保存瓶に仕込みましょう♪



ノーマル版と炊飯器版の詳細な作り方はこちら。
ノーマル版梅シロップの作り方
炊飯器版梅シロップの作り方


おすすめ梅レシピはこちら。
梅仕事まとめ


保存食カレンダー
ソライロ的保存食カレンダー

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