
レモンを砂糖に漬けるだけでできるレモンシロップは、いろんな使い方ができ、長期保存もできる超有能保存食です。
レモンシロップ作りたいけど、ちょっと時間がかかるのよね・・・
もっと早くできる方法はないかしら・・・?
炊飯器を使えばわずか半日(12時間)でレモンシロップができます!味も普通に作った場合と区別がつかないくらい美味しいですよ
それなら簡単そう!さっそく作ってみるわ♪
炊飯器でレモンシロップの作り方
(1)レモンシロップの材料

・レモン 1kg
・砂糖 1kg
・重曹 大さじ1~2(下処理用)
✓ 材料のポイント
・レモンと砂糖は1:1です。
・砂糖の種類は三温糖、上白糖、黒砂糖などお好みで。
・はちみつを加えてもOKです。
・この量の場合は五合炊き以上の炊飯器が必要です。
(2)レモンシロップの作り方の手順
1.下処理をします。
ワックス、残留農薬などが気になる場合は、まず重曹液に浸けて下処理をします。国産無農薬、ノーワクスレモンなら水洗いするだけでOKです。
2.レモンを切ります。
薄切りにしました。
切り方に決まりはありません。乱切りや櫛切りなどでも問題ありません。ご自身の使いやすいように切られるといいと思います。

3.炊飯器の釜にレモンと砂糖を交互に詰めていきます。

レモンを入れたら砂糖を重ねます。

五合炊きの釜の8分目くらいまできました。

4.一番上は砂糖を詰めます。

5.炊飯器の蓋をして保温にセット、12時間放置します。

6.12時間後、ボウルとザルを重ねたところにジャーの中身をあけ、シロップを濾します。
12時間後。まるで1ヶ月くらい熟成させたのようなレモンのしなび具合。
もし12時間で足りなそうな場合は、24時間くらい放置しておいても大丈夫です。ただし、やりすぎるとレモンの苦味が出てきてしまうので注意が必要です。
ザルでシロップを濾します。

8.シロップを保存容器に格納します。

8.残ったレモンは、1枚1枚タネを取り除いて保存容器に入れていきます。


完成です!

すぐにレモネード、レモンスカッシュ、レモンサワーに使えます!
(3)レモンシロップの保存方法
常温で1年。心配な場合は冷蔵しておく。熱が入っているので発酵しにくいと思います。(4)ソライロノート
通常10日~2週間くらい熟成させて完成となりますが、炊飯器を使えば12~24時間で完成しちゃいます!炊飯器に仕込んだあとに、保存容器に入れ替える手間が発生しますが、なんと言って短時間でできるのがありがたいです。できるだけ早くレモンシロップがほしい!なんてときには、この方法が有効なんじゃないかと思います。味はぜんぜん変わりませんでした。熱が入っている分、発酵しにくいので持ちがいいかもしれません。
時間をかけてじっくり熟成したい場合はこちら。
>> 【ノーマル版】レモンシロップの作り方、レモンシロップの作り方動画
レモンがたくさんあって困る!という方はこちら。
>> レモンを大量消費できるレモンの保存食いろいろ
5月~8月に作りたい保存食まとめ。
>> 5月に作りたい保存食11選
>> 6月に作りたい保存食13選
>> 7月に作りたい保存食14選
>> 8月に作りたい保存食11選
どんな保存食をいつ頃仕込んだらいいのかわらない・・・という方にはこちら。
>> 保存食カレンダー