
梅は疲労回復や血液サラサラ効果、殺菌作用などカラダにいいことずくめ。梅のことを知れば知るほど、梅パワーの凄さに驚かされます。
美味しさと栄養のつまった梅の力を、毎日の生活の中で自然に取り入れられたら理想ですよね。
どうやって取り入れればいいのかしら?
梅シロップがいいと思います。
梅シロップは美味しくって大好きだけど、ちょっと作るのが面倒なのよね。時間もかかるし・・・
そんなあなたに朗報です!
梅シロップは炊飯器を使えば1日で作れますよ
1日で作れちゃうなんて素敵!
というわけで炊飯器を使った梅シロップの作り方です。
炊飯器で梅シロップの作り方
仕込みに1-3時間(手順2の水に浸けるかどうかで変わります)、炊飯器に入れて12-24時間で完成です。(1)材料

・梅 お好みで
・砂糖 梅の重さの70-80%くらい(梅1kgなら砂糖750g前後)
※砂糖の種類は三温糖、黒糖、ざらめ、上白糖などなんでもOKですが、氷砂糖は溶けるのに少し時間がかかります。
梅シロップに使う梅はどんなものがいいのかしら?
梅シロップは梅そのものを食べるわけではないので、梅の大きさ、状態、品質にあまりこだわらなくても大丈夫です。
(2)炊飯器で梅シロップの道具
・竹串・ボウル
・ザル
・キッチンペーパー
・炊飯器
(3)炊飯器で梅シロップの作り方の手順
1.梅を流水で洗います。

2.青梅の場合は、たっぷりの水に梅を2時間くらい浸します。

✓ ポイント
熟した梅ならアクが少ないのでこの工程は不要です。
3.竹串等を使い、梅のヘタを取ります。

4.キッチンペーパーで水気を拭き取ります。

※すぐに炊飯器が使えない場合などは、4の作業後に冷凍しておけば、いつでも5以降の作業ができます。
5.炊飯器に梅と砂糖を入れます。

6.保温にして24時間放置します。(最短10-12時間くらいでも飲めますので、お好みで調整してください)

※もし気が向いたら、途中で1回かき混ぜておくと砂糖が溶けていいかも。
7.24時間後、ザルで漉して梅は取り出します。

濾すといっても梅を取り出すだけです。

※砂糖が溶け切ってなくても汁の方に入れてかき混ぜておけばOKです。また、1ヶ月以内で飲み切るのであれば実を入れっぱなしにしておいても問題ありません。
残った梅は後日処理するため、冷凍しておきました。

8.容器に入れ、冷蔵で冷やせば完成!すぐに飲みたい場合は氷で。500gの梅で500cc弱の梅シロップができました。

飲むときは水や炭酸水やお酒で割って、お好みの濃さに薄めてください。

(4)保存方法と保存期間
冷蔵で1年くらいもちます。もっと長期保存したい場合は冷凍も可。(5)ソライロノート
普通に漬けたら2週間くらいかかるのが、炊飯器を使えば、たった24時間で梅シロップが完成します。炊飯器で10時間くらいでも梅シロップにはなっていますが、24時間かけるとより、梅がよりしわくちゃになり、梅のエキスが抽出されていると思います。ただしやりすぎると梅がジャムのようにぐちゃぐちゃになってしまうのでほどほどにした方がいいかもしれません。
梅の美味しさと栄養がすべて詰まってますから、朝起きたときに梅ジュースを一杯飲むだけで、目覚めスッキリ!あっという間に頭がクリアになります。
運動中や運動後の疲労回復、登山に持っていくドリンクとしても最適ですね。
じっくり時間をかけて作りたい方はこちら。
>> 手間暇かけて梅シロップの作り方
炊飯器と普通に作るのとどっちが美味しい?
>> 梅シロップ比較!炊飯器とノーマル版どっちが美味しいの?
その他おすすめ梅レシピはこちら。
>> 梅仕事/梅の保存食まとめ
5月に作りたい保存食まとめはこちら。
>> 5月に作りたい保存食11選
6月に作りたい保存食まとめはこちら。
>> 6月に作りたい保存食13選
1年を通してどんな保存食をいつ仕込んだらいいのか?ひと目で分かる保存食カレンダー
>> 保存食カレンダー